打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

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スループとか作ってみた

ジョイントビルドやってみよう!


<スループ編 第一段階>

昨日さっそくやってみました。 『ジョイントビルド造船』 
まず手近にセビリアにあったスループをやってみます。
時間が無いのでSS中心にどうぞ。


スループ01小マスト
まずこんな部品を作って



スループ02造船A
それから集めた部品でまず基本スループを作ります。
(わたしはあと2段階の強化が見えてた)



スループ02造船B
んで造船発注するとこんな画面に


スループ03造船C
更に少し減量してみた。


スループ04造船D
4日経ってこれで完成! (名前がてきとーだナw)


で!
ピサでこんなの見つけた!!


フリゲート特殊A
なんと、既存のフリゲートを
強化できるらしい!


しかしこの部品どこで売ってるんだろう。
あとさらに強化するには造船RANK10以上ないと無理みたい。
がんばって素で10にはしておきたいなあ

なんかこう、生産者魂に火が付くね。
だって造船だけじゃ船作れないなんて実感すると面白いよ~
鉱石・工業品・繊維取引必須になりつつあります。

次回は16門大砲を、通常砲と特殊砲の見えてるの全種作って、
気になるスペックを見てみます。

(砲弾・青銅・鉄材と、どうもハンブルクが16門大砲の新聖地になりそうな・・・)


おしまい。

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  1. 2006/08/31(木) 07:43:42|
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間借り人の気持ち

アパルトメントって結構・・・


きょうは正直メンテ中でヒマなので書いてるという、読んでくださっている方々には申し訳ない状態なのですが、なにせダウンロードが終わらないので重い処理はぜんぜん出来ずにテキストだけ打ってます。 ところで先程、公式のところでアパルタメントに関する情報が出ていましたが、引っ掛かったのはココ。

ハルーン  : ふーん、そいつは助かるぜ。よろしくな! ヒツジさん!
執事    : ヒ・・・、ヒツジではなく、執事でございます。

・・・
確か交易品が2種置けるんだったよね。。
家畜好きとしては、ヒツジには反応せざるを得んなw

んでこれ、ヒツジさん998頭買って、全部預けたら・・・どうなるんだ?
繁殖するのかな? アヒルでもいいけど。。
いあ、そもそも入るのか?
やー、この部屋で毛え刈ったらすごい事になるなあ・・・
などとヒマだから妄想膨らませていますw
まあど~でもいい話ですが。。

今のところマルチな生産商人目指してるわたしとしては、本棚実装してレシピやら地図やらいっぱい置けると嬉しいんですが、そこら辺は家具の実装を待つのでしょうかねえ。

思うに、工芸にかなり光が当たってくるのでしょうか。

しかし・・・
アップデート試行7回目。いつ終わるのさ!
もう1GBくらい落としてるんだけど;;


おしまい。

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  1. 2006/08/29(火) 23:56:05|
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欠地王ジョン その1

『故郷の地』 大陸を失ったイングランド王 その1


ジョン(欠地王)
  (1167~1216年_イングランド王)

このサブタイトルは一見奇異に見えます。 『イングランド王の故郷は代々イングランドじゃないの?』 と考える方もいらっしゃるかもしれません。
ところがイングランドの歴代王朝のうち、11世紀に成立したノルマン朝以後の数世紀の王家を見ていると、どう考えても故郷は大陸=フランスであり、イングランドは征服した植民地と言うか属領、良く言っても飛び地と呼ぶべきだったと思います。そもそもイングランド宮廷での公用語がフランス語で、王様が英語を話せなかったのですから。ではそのフランス出身のイングランド王家が大陸を手放し、英語を話すようになっていった契機はどうで、登場人物は誰だったのでしょうか?
これを見るときに欠かせない存在が、今回選んだジョン欠地王でした。
ちょっと羅列的になるかもしれませんが、その辺りを前章として見てみたいと思います。



(ノルマンディ公国)
8~10世紀ころ、フランス~ブリテン島を荒らしまわっていたノルマン人・デーン人のうち、ノルマン部族の首領にロロと言う人物がいました。後にロロは和平してフランス王の権威を認め、代わりにノルマンディの地を与えられてキリスト教に改宗します。911年、これによりロロはロベール1世となり、『ノルマンディ公国』が成立します。
※DOLに出てくる 『ロロの兜』 は突撃ブースト装備で耐久・防御共に高く、白兵軍人の基本装備と言えるくらいかぶっている人が多いですね。またこの兜のクエがナポリで出るっていうのも、後のノルマン人によるシチリア王国成立の関係でいい感じです。

(イングランドのノルマン征服王朝)
その後、11世紀になって6代目のノルマンディ公ギョーム2世がイングランドに攻め込んでこれを征服、1066年にイングランド王ウィリアム1世となってノルマン朝を立てます。

(アンジュー帝国の成立)
1144年、亡くなったノルマンディ公アンリ(ヘンリー1世)の娘マディルダは、夫で南にあるアンジュー伯家のジョフロワの後押しで対抗者を破り、ジョフロワはノルマンディ公を名乗ります。そして2人の間の子供ヘンリー2世がイングランド王兼ノルマンディ公兼アンジュー伯として立ったのでした。イングランド・ノルマンディ・アンジューという、長年の宿敵が血縁によって繋がり、更にヘンリー2世はアキテーヌ侯の相続者アリエノールと結婚します。
こうして、イングランドとフランスのおよそ西半分を領有した広大な勢力、アンジュー朝が成立します。
※ここら辺は前回のアリエノール・ダキテーヌの記事も参照に。

<できたらここにアンジュー朝の地図入れたいですね>

おーい・・・・
まだジョン登場してないぞ・・・

まあ、ここら辺を書いておかないと下地が訳わかんないんだけど、かなり長くなっちゃいましたね。ただここまで見ると、このイングランド王家は何人でしょう? どう見てもイングランド人とは思えません。
そして、主人公であるジョンは、この成立したアンジュー帝国=ヘンリー2世とアリエノールの末っ子として1167年の12月24日、つまりクリスマスイブに生まれたのでした。

※次回は末っ子ジョンの、兄たちとの情けない話からになるかと思います。


おしまい。

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  1. 2006/08/28(月) 13:28:20|
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船首像の新レシピ?

船首像の新レシピ こんなのどう?


拡張パックの登場までいよいよあと3日となり、あちこちのブログで話題となっていますが、私は他の人があんまり書いてなさそうな所を押さえておきますね。



◆船首像の強化
船首像の効能が強化され、
その種類に応じて特定の災害を鎮めたり、
白兵戦での船員の能力に影響を及ぼしたりするようになります。



『効能が強化』って、災害と白兵だけじゃないと思うんですよね。
砲撃系や航海中のスキルにも影響及ぼす能力が付与されると思います。
それで、例えばこういうの出たら面白いかなあ。



<オリュンポス十二神像シリーズ>

ゼウス     ・・・同時使用スキルが4個になる+口説き
ヘラ      ・・・火炎弾・煙幕弾・鎖弾・2連弾の強化と防御
アテナ    ・・・浸水の減少+回避・防御・戦術の強化
アポロン    ・・・疫病の減少・応急処置・外科・修理・疾病学の強化
アフロディテ  ・・・精神不安&不眠&欲求不満の減少
アレス       ・・・混乱の減少+剣術・突撃・統率
アルテミス   ・・・ネズミ&不衛生の減少+銃撃の強化
デメテル     ・・・藻の減少+調達・採集・探索強化
ヘパイストス  ・・・火災の減少+鋳造補助
ヘルメス   ・・・ケンカ&反乱の減少+見張り・警戒の強化
ポセイドン  ・・・高波・横波・突風・暗礁を回避+浸水の減少
ヘスティア     ・・・栄養不足の減少+運用・補給の強化
(ディオニュソス) ・・・壊血病の減少&酒宴効果+白兵バーサーク


但し、既に船首像レシピで 『ギリシャ神話の彫刻術』 と 『ローマ神話の彫刻術』 が出ていて、
この中で上の神様も何体か登場しています。
ギリシャ彫刻が→ R12アルテミス・R14ヘラ・R15ポセイドン、
ローマ彫刻が→ R12ディアナ(アルテミス)・R13ヴィーナス(アフロディテ)・R14ジュノー(ゼウス)・R15ネプチューン(ポセイドン)、このあたりですね。

これではまだ系統的なレシピとしては寂しいんで、一部を統合・改変・分割してやってくれたらいいかなあと思う次第です。
能力・効果についてはてきと~に付けましたが、こういうのをシリーズで出ると作って揃えたくなるんですけどねえ。それとアパルトメント?に飾るってのも出来たら嬉しいかと。
出してくれないかな? どうでしょ。



おしまい。

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  1. 2006/08/27(日) 09:07:50|
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バルシャの可能性

いまさらバルシャ・・・


今週NOTOSマルセイユのイベントでバルシャレースが行われるようです。
で、チュニス行ってとりあえず作ってきました。
チーク製バルシャ!

 (ちょっと減量でね_ホントはあるお方にプレゼントするので)

これの試乗レポートはまた明日にします。
ところでスピード知りたいんだけど、小船にメインフルリグドセイルとか大スパンカとかフル装備で付けたら実際転覆しないのかな?
たぶんするよなあ。

・・・。

ところで、バルシャ船のスペルってわかります?

バルシャ= Barca
たぶんこうですね。

んじゃ、
我が家のスペルはと言うと
バルカ家= Barcas

・・・あれ?
似てるな・・・ つか同じな様な気がする。
ま、いいか、気のせいだな。


前回の記事で出した写真のお城は、小田原城です。
というかスミマセン。ほとんどというか、これじゃあ推理では分かんなかったですよねえ。
まあ、後ろに山しょった関東圏のでかい城といったらまずココなんですが・・・
次はコンセプト分かりやすいので出しますんでご勘弁を。

おしまい。

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  1. 2006/08/26(土) 00:22:35|
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これどこ? その1

ノーヒントで場所を特定する その1


1枚の画像から、ノーヒントで場所を特定するって云う遊びをやった事ありますか? 本当はもっと街並みとかヒントが隠されている写真でやると面白いんですが、仕事であっちこっち行く機会が多いのでこんなのも時々やってみます。大航海とは全く関係ないけどねw

何城?

この写真はつい2時間位前に撮ったばかりですが、さて何城でしょう?
(信長やってる人は知ってるかも。)

答えは明日の記事の末尾に掲載しますね。
次回はもう少し問題として分かりやすいのを探してみます。
これだけじゃ手抜きなのでとりあえず今日の1本目としてどうぞ。


とりあえずおしまい。

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  1. 2006/08/25(金) 12:46:47|
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アキテーヌの女領主 2

アリエノール・ダキテーヌ その2
 (1122~1204年_フランス)

 獅子心王の母に。


(アリエノールの子供たち)
アリエノール・ダキテーヌは10人の子を成した偉大なお母さんでもありました。フランス王ルイ7世との間に王女2人、イングランド王ヘンリー2世との間に8人(うち王子5人)、このうちヘンリーとの最初の子だったウィリアムは早世してしまいますが、残りの子の多くが歴史に強く関わってくる存在となります。なかでも有名人となると、やはりこの人でしょうか。

(獅子の子は獅子)
1167年、最後の子ジョンを産むと、アリエノールは浮気の多い夫ヘンリー2世の元を離れて故郷のポワティエに帰ってしまいます。最もお気に入りの次男リチャードを連れて。当時の著述家たちはこう噂します 『獅子の子に気をつけろ』、と。アリエノールもヘンリー王も獅子の名を冠された英傑だったのですね。そしてアリエノールが連れて帰った王子こそ、後の獅子心王リチャード1世だったのでした。まさに『獅子の子は獅子』 を地で行く話ですね。
かといって、少年リチャードにアキテーヌを任せたわけでは有りません。ノルマンディやアンジューなどでも未だに夫ヘンリー2世の影響下にあり、一応名目として兄弟のうち跡目(イングランド王位ほか累代の地)は長子のヘンリーに、アキテーヌ公領は次男リチャードに、三男ジョフリーはブルターニュ侯の娘と結婚してブルターニュ侯にと、それぞれ割り当てだけはされました。末子のジョンだけはまだ与える土地が無く(ラックランド=領地の無い奴)と呼ばれたのですが・・・

(夫or父への反逆)
領地の無い末子ジョンに何とか相手を世話しようとしたヘンリー王は、北イタリアのサヴォワ伯の娘の婿にと画策します。ところが『領地の無い奴』では格好が付かないので、引き出物にアンジュー家の次男以下が代々相続してきたシノンなど3箇所の城をジョン1人に分け与えるよう、長子ヘンリーに命じます。
これに怒った長子ヘンリーは、以前から自分たちに何の権限も与えられていない事に不満を持っていた為、リチャードら弟たちに謀って反旗を翻します。この事件に深く関わっていたのが母アリエノールで、一説には前夫でフランス王のルイと密約を交わしていたと云います。
当然ながらこの反逆は直ちに夫ヘンリー2世に知られ、アリエノールは脱出する前に捕まってしまい、息子達も抵抗及ばずにその後降伏してしまいます。

(文化の保護者)
ヘンリー王の監視下に置かれたアリエノールですが、これで彼女の人生が終わったわけではありません。成長した王子リチャードはアキテーヌの安定化に10年の歳月をかけて励み、その軍才もまた磨かれてゆきます。
そしてアリエノールはヘンリー王の死後、自由となった後も宮廷文化・文芸の保護者として時代をリードし、文芸史に名を残す存在となります。詩人たちは2人をアーサー王と王妃ギネヴィアに見立て、ここでトリスタンとイゾルテの物語も形成されてゆきます。
さらに娘達への教育の成果もあって、この事業は娘、特にマリー・ドゥ・シャンパーニュに引き継がれました。有名な女流作家マリー・ド・フランスや、トロワなどこの時代の著名な物語作家は例外なくこの母娘の庇護下にあったと言っても良いかもしれません。

後に息子ヘンリーが亡くなり、リチャードが王となってからは、十字軍などの外征や領内での戦争続きでほとんど内政を見れないリチャードの代わりに摂政役を務めるなど精力的に活動しています。
更にリチャードが死に、末子ジョンの時代となってからもアリエノールは生き続け、82歳という、この時代の女性としては驚異的な長寿の後に亡くなります。そのなきがらは、幸か不幸かプランタジネット朝歴代の墓所となったフォントブロー修道院に、夫ヘンリー2世・息子リチャード獅子心王の傍らに安置されたのでした。

それほど著名人では有りませんが、彼女はいろんな意味で中世西ヨーロッパの女性としては屈指の重要人物といえる存在だったのではないでしょうか。


おしまい。

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  1. 2006/08/24(木) 00:48:26|
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アキテーヌの女領主 1

アリエノール・ダキテーヌ その1
 (1122~1204年_フランス)

(前章)
12世紀のフランス。
まだフランス王室の主な所領は、いわゆる 『イール・ド・フランス』 と呼ばれる、パリを中心としたセーヌ川沿いの帯状の狭い地域でしかありませんでした。これは、もともとカペー家がパリの伯爵家に過ぎず、10世紀になってユーグ・カペーが王に推挙されても国内には同等かそれ以上の大領主が割拠していた為、王権の浸透が進まなかったせいもあると思われます。
そうした中で、フランス南西部のアキテーヌと呼ばれる地域には広大な所領を持ったアキテーヌ侯領がありました。中世フランスでは文化的には南部・西部の方が北部より発達していましたので、一地方とはとても呼べない先進地域の大領主と言えるかも知れません。
そして12世紀に入り、このアキテーヌ侯家の行方がフランスとイングランドの歴史に大きな影響を及ぼしてゆく事となります。


(アリエノールの登場)
12世紀に入り、アキテーヌ侯ギョームが亡くなると、残ったその領地はアリエノールという15歳の少女が相続する事となりました。こうして、現在のフランスの1/3にもなる広大な地域を抱えた結婚適齢期の美しい少女がフランスに出現します。当然ながら以前から殺到していた申し込みの中からアリエノールが3ヵ月後に結婚したのは、なんとフランス王ルイ7世でした。こうして1137年、ルイ7世とアリエノールは結婚し、アリエノール・ダキテーヌはフランス王妃となったのでした。ここで、フランスに権威(王)と所領(アキテーヌ侯領)を併せ持った、他のフランス諸侯の中から抜け出した大君主連合が出現します。
しかし、北部の無骨で敬虔なフランス王ルイと、南西部生まれで吟遊詩人を祖父に持った華やかな文化の宮廷で育ったアリエノールとでは相性が良いはずもありませんでした。そして1147年、信仰心に燃えるルイ7世は第2回十字軍のダマスカス攻略戦に参加すると、これに従軍したアリエノールの傍には、叔父でアンティオキア侯のレーモンの姿がありました。周囲の人々はこれを非難し、ルイは国内に戻ると1157年に離婚を宣言します。これまでルイとアリエノールの間に王子は無く、ルイにとって大領地を失うリスクはありますが、後継者を得られないリスクを回避しようとしたのでした。こうしてアキテーヌ侯領は再び宙に浮く形となってしまいました。



(えにしだの小枝)
イギリス王家のうち、12世紀に登場したアンジュー王家の家系をプランタジネット朝と呼ぶ事があります。プランタジネットとはえにしだの木の小枝を意味 するらしいのですが、このプランタジネットを由来としていたのが、アキテーヌ侯家の北にあるアンジュー伯家だったのです。先代アンジュー伯のジョフロワが兜の先にえにしだの枝を差して戦ったのがあだ名となり、更に家の別名となったのでした。ジョフロワは後にイングランドの王女と結婚し、対抗者との戦いの末、生まれた息子ヘンリーにイングランド王位を確保させます。独り身となったアリエノールが次の結婚相手に選んだのはその息子ヘンリー、なんとイングランドの王となるヘンリー2世でした。
こうして今度は、イングランドとノルマンディ、更にアンジューとフランス南西部アキテーヌを所領とする大君主連合が誕生してしまいます。所謂プランタジ ネット朝の誕生でした。アリエノールはフランス王妃からイングランド王妃へと華麗に転身したことになります。
アリエノールとヘンリー2世は8人の子、5人の王子をもうけますが、その兄弟こそがイングランドとフランスの行方に大きく関わり、その内の1人は大航海時代Onlineの中でも人気アイテムのクエストとして登場する 『あの人物』 となって歴史に登場してきます。



(アンジュー伯家の伝説)
その伝説は謎めいていて、後世の作り話かもしれませんが、多少長めでもご紹介します。
「ある時、アンジュー伯は旅先でとある女性を妻に迎えます。妻は多少風変わりでしたが日頃とても貞淑で美しく評判も良く、多少内気なところを除けば付近の領民や諸領主からの評判 も良かったのですが、ただ一点不可解な事がありました。それは、ミサの際などで教会に詣でても何かと口実を設けて途中で退席してしまうと言うのです。コレを不可解に思ったアンジュー伯は、配下の騎士を使っていつもの様に退席しようとしたこの妻の服の裾を踏ませ、動けないようにしてます。ミサが続く中、す るとこの妻は突然苦しみ出し、ついには羽を生やし・面相は変わり・怪物の如きありさまとなって教会を逃げ出そうとしてしまいます。 この妻は実は悪魔の娘だっ たというのですね。そしてその時、妻は自分とアンジュー伯との間に生まれた4人の子供のうち2人を捕まえて飛び去ってしまったと云います。こうして呆然とするアンジュー伯の元には更に2人の子供が残されます。その残った子供の1人こそ、後にイングランド王となったアンジュー王家の先祖となったのでした」 
ではその子供たちは悪魔の血を引いていたのか?? 
その伝説と問いは、後のアンジュー王家の波乱の運命と合わせ、後世の人の大きな興味を呼ばずにいられませんでした。



長くなってきたので続きは次回に。


おしまい。

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  1. 2006/08/22(火) 20:30:32|
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罪深い生産者の注目スキル

縫製と調理ってさぁ・・・


昨日の午前中、ヒホンでひたすらあることをやっていました。
ヒホンってどこよ? なにするのさ?
イスパ人以外だとピンとこないかもしれませんが、この港はいくつかの特徴を持っていて、特に生産スキルを持っている者にとっては意味がある港だったりします。
私にとってのヒホンとは

①鉄鉱石を産する=鋳造品・帆作りの際の買付け拠点
まずコレでした。鉱石取引R6くらいあると、船部品の鉄板が1回で作れるようになります。鉄鉱石は非常に基本的な産物であるにも関わらず、実際に地中海近辺ではココとチュニスくらいしか売っていないので貴重なのですね。それと北海でマスケット銃を作って売るときにも、ヒホンで鉄鉱石を買ってプリマス・ダブリンに行く時などに結構重宝しました。

ただ、昨日やっていたのはこれではありません。
そう、こんなのw

アヒル108


②家畜取引上げ
いま、家畜がアツイのです!!(ごく個人的に、ね)
これのはっきりしたムーブメントはアムステルダムで発生する、『ンゴニの帽子』クエストの登場からでしょうか。普通の人はンゴニ帽子を、『採集+1かぁ、あれクマより取りやすいから便利よね』ってことで価値を見出していると思います。(実際、当初の商館売りは5~6Mとかしていました。)
しかし、私を含むある方面の人は『家畜取引+2』にアツイ視線を送っていたのですねw実際、家畜が出る港では結構な確率でンゴニ帽子を着用している人を見かけます。
冒険者や軍人さんには説明が必要と思いますが、『家畜が何の役に立つのさ』、と思う人は生産者、特に調理と縫製やってる者には少ないと思います。


だって、まず調理。
調理なら鶏丸焼きニンニク詰め・クスクス・羊ワイン煮込み・子牛グリルなど、人気の高RANK調理品の多くは家畜から買えると原価が非常に下がるし、生産ルート的にも選択肢が増えます。(もちろん食料品取引高くてもある程度は代用利きますが)

そして私がやっていた本命が縫製。
先月、インドに2週間篭もって縫製上げをやっていた際に家畜取引をR5+2にしてから行った事でいろんなことが出来て、相場が悪いときでも縫製修行が出来たり経験稼いだりと非常に重宝しました。たとえば中盤では羊→羊毛+綿花でR8モスリン、後半では羊→羊毛+生糸(ししゅう糸&絹生地)でR10トルコ絨毯やR14ゴブラン織。特にトルコ絨毯はベルベットの相場が悪いときにも作れますし仕立て道具を使わずに生産できましたので、時間は掛かりますがかなり作りました。

そして昨日やっていたのが、『取引上げと羽毛作り』
羽毛300
羽毛ってのは、中盤までのLV上げるには結構有力でしかも敷居が低い生産です。
なんと言っても 
①縫製R1で出来る 
②安全な地中海でできる 
③航海しないでできる
④安くて購入しやすいカテ1でできる
⑤名産品である
⑥原価が安く、粗利が大きい

結構よさげでしょ?(この恩恵を最大に活かせるのはヴェネツィア人なんですが)
まあ、そんなこんなで家畜ってのはある方面ではそれなりのスキルだったりします。

ただこれ、よく考えるとむごい生産です;;
私の足元には、
数万羽の羽をむしられたあひるさんが・・・
ウアアアアア!!!


長くなって来ましたが、私にとってのヒホンの価値②は、
『1回でイスパ人が最も多くの家畜を買える港』 
えらいニッチな世界の事いってますがそんな感じですww 
(これみて『ほぉ~』となる人がどれだけいるんだろな)

つまりイスパ人が家畜上げするならココ最有力だったりします。
ザダールとヘルデルもかなりいいけどね。 以前書いた買付け数量レポートはこちら
ザダールは家畜&縫製で交易経験上げやるなら最高に近いところですが、縫製やらずにただ取引上げるだけだと、ヤギの価格の高さがネックになってきます。ヤギ1頭2~300㌦台しますので、カテ1枚当たりの損失が馬鹿にならないのですね。(その為か、時々家畜支援とバザーで転売やっている人がいます)
それと、縫製上げの一環とするならサッサリも有力ですね。あそこは羊が出ますので、羊→羊毛→ニットと二次生産が可能です。縫製R5くらいまではここでやっても良さそうですし、実際私はサッサリ結構使いました。(但しここでは繊維取引が上がらないので、縫製メインに育てたい人は早めにバレンシアあたりに移動するべきですね。)

家畜R7
そういう訳で昨日は最終的にここで終了~

※反論
『カテ1なんて、いま安いんだから、わざわざ貴重なスキル枠取って上げる必要ないじゃん!』
これ、確かに半分以上は正解です。

サーバーによって違うでしょうが、現在(8/20時点)のNOTOSにおけるカテ1の最安値圏は1枚8.5~9.5Kです。数百枚単位を買おうとする時に各地の商館を丹念に探せば時々この位で見付かります。(買付け範囲を10Kにするとかなり楽)6~7月の最安値圏が12~13K前後だった事を考えると値崩れ激しいので、今後更に下がるかもしれませんので当面の需要が無いのにMAX買い込むのは危険なくらいです。

それではなぜカテ1系の、しかも使える港が少ないスキルを上げるかと言うと、持てる最大数(総購入可能数)の問題、生産スピードの追求(カテ使用と買付けコマンドを何度も使うのは面倒で効率が落ちる)、そして最後に他者への支援 このあたりでしょうか。

料理の生産は他者が買わなければ完全に成り立ちませんし、鋳造の大砲作り・工芸の船首像や縫製の帆や衣装作りを生業とする生産者も買ってくれる人がいないとかなり微妙になってきます。そもそも他者がいないとONLINE世界が成り立たないのですから言うまでもありませんね。
だから、これから増えてくる新規プレーヤーや2ND育成などの際に少数派で役に立つスキルを持っていることは無駄ではない、1枠使うだけの価値があるんじゃないかと思っています。もちろん過剰な支援はその人の育てる楽しみを奪うことにもなりますので程度の問題はあるかと思います。効率プレーや育成を否定するわけじゃありませんが、あんまり自分のレベルやスキル上げが目的になってもプレー寿命が短くなるだけかと思います。先日来、新規のプレイヤーさんと一緒に行動して、その意外な楽しさに気付いたのですねえ。そういう意味ではこのスキル、R7では半端なのでもうちょっと鍛えてもいいかなとも思っています。


こういう記事これからの人の参考に・・・ならんかなぁ?

おしまい。

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  1. 2006/08/21(月) 20:36:00|
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水兵から海軍仕官になった物話

今、最も勢いのある帆船小説!?


3ヶ月ほど前、ある書籍を紹介しました。(そのときの記事はこちら)
帆船小説『海の覇者トマス・キッド』シリーズの第2巻、『蒼海に舵を取れ』ですが、このシリーズの最新刊が先日出ましたので、ご紹介したいと思います。
DOL内で帆船小説の登場人物をキャラ名にしたプレイヤーさんって結構いらっしゃいますので、この本を既に見ている方もいるかなぁ~とも思いますが、まだでしたらぜひこのシリーズも読んでみて下さい。
私見ですが、今現在も続いているいくつかの帆船小説ものの中では、この『トマス・キッド』シリーズが最も勢いと言うか活力が感じられます。
そして今回出たのがこの巻。



トマスキッド5-01

海の覇者トマス・キッド5 『新任海尉、出港せよ』
ジュリアン・ストックウィン(著) /大森洋子(訳) ハヤカワ文庫刊



大反乱・海戦を経て、遂に最下層の徴募兵から海尉(DOLの職業で言うと海軍士官)にまで出世してきた主人公トマス・ペイン・キッドが最初に任命された、ある戦列艦の5等海尉としての物語です。
そしてこの本の帯がこれ。

トマスキッド5-02
いかにも出世物語の新展開です、って感じでアオッてますw

細かい中身までご紹介するのは控えますが、この巻で北アメリカに行ったキッドは創設間もない合衆国海軍に関わります。そこで登場してくる船に、以前紹介した6隻の大型フリゲート艦の一つについても書かれていますね。(その時の記事はこちら)

そうなると時代は1797年て事になるのでしょうか。このまま出世していくとナポレオンだのネルソンだのが出てくる展開になるのかなぁとも思いますが、このシリーズはそうしたメジャー所を登場させなくても充分楽しめる『現場のリアリティ』にあふれる良さがありますので、このまま行って欲しいと思いますね。


おしまい。

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  1. 2006/08/20(日) 10:50:55|
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或る小さな港で見つけたもの

あなどれん・・・


昨日は仕事の関係で、ある小さい町の漁港に立ち寄ったのですが、
そこで見かけた記念碑が強く印象に残ったので、
思わず写真を撮っちゃいました。
こういうのは、あーだこーだ書かず、
シンプルに行くのが一番かと思いますのでそのまま〆ます。

ではコレを。


ヨット世界一周01
これはこれで大航海だなぁ~


おしまい。
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  1. 2006/08/19(土) 00:15:24|
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ゆーえすびー な清涼グッズ

100Vなんぞに興味ありません!


なんつうかアツイ!
なんと言わなくても暑い~
と思わずにいられないある日に、つい買ってしまったのが下の2点。
わたしUSB電源のヘンなグッズ、毎年何点か買ってしまうんですが、
(掃除機とか失敗したわ~、小さなホコリも吸わないんだもの;;)
大航海とは全く関係ない?
と思いきや、これなしでは活動できないくらいの大当たりグッズでしたw

特にこっち系のグッズでは知られたこの会社のは当たりハズレが段々無くなりつつあるかも。



USB Optical Liquid Mouse あひるさん
       (↑メーカーさんの商品写真へ)

アヒルをマウスの中で泳がせてどうするのさ?
と言われても説明に困りますが・・・ 何となく涼しげでしょ?
もう衝動買いしましたねコレ。
んと、そう書きつつも今日もやっちゃったけど、アヒルむしり・・・コレひでぇ;;
家畜取引がそれなりにあると、領地では一度に100羽くらい買えてしまいます。んーでコレを羽毛にして北海以外で売ると名産判定が付いて、・・・あとは各自のお楽しみなんで書きませんが。
しかしこれ、何かににてるなあと思ったら、FC2ブログのマスコットにそっくりなんですけど・・・・
次コレ。


②USBホットしてクール
     (↑実物はこちら)

(ネーミングだけはどうしようもないなw)
特にコレ、ここ数日使いましたが、かなりの優れものでした。
缶の中の飲み物をペルチェ素子により熱を奪い、逆方向では加熱するという冷熱両用の器械です。
『缶ウォーマーとか、んなの他にもあるだろ?』
と思う方、大間違いです。ワタシ当然そこら辺も買って失敗してますのでw 
従来のは電熱器の延長のグッズですから、非力なUSB電源では熱量が足りません。
しかしこれはペルチェ素子による熱の受け渡しですから発想が違います。
PC関係ではCPUクーラーとかで見かける冷却技術ですねえ。
効果の程はと言うと、これが冷える!実際には冷えた飲み物があんまりヌルくならないまま、数時間も余裕で維持されています。これなら充分実用レベルに達しているなと思いましたね。
(感覚的には温度ヒトケタ以内って感じでしょうか。熱いものを冷たくする為のグッズじゃ有りませんのでご注意下さいね。)

ただこれ、1個3980円というのは微妙な値付けで、もう少し出せばちゃんとしたポータブル冷蔵庫が買えてしまいます。

しかし!

ここは敢えて100V電源には手を出しません、
というより興味なし!
非力な中にも知恵を使うからこそ、
無駄グッズは今年も進歩するのです!
5V×500mAの、たった2.5Wしかない、
制約の世界のなかで今度は何が出てくるのか!?

と、どうでも良い事をアツくるしく書き込むわけです、ハイ。

さて、
また無駄に部屋の中の温度が上がったので、
『USBホットしてクール』 からまだまだ冷えたウーロン茶を取り出して、
一気にぐ~っと飲むのでした。


おしまい。

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↑やっぱこのアヒル(のヒヨコ?)、似てるなあ。
  1. 2006/08/18(金) 00:26:14|
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パルミラの女王

女王ゼノビアの小剣 の持ち主


この人物は大航海時代Onlineのプレーヤーならお馴染みかもしれません。
シリーズものの考古学クエストで、しかも最後は西地中海の主要港ほぼすべてで出るという、希少だかなんだか分からないあのクエストの主人公です。武器ではこれしかない財宝鑑定+1のこの剣が、冒険者にとって貴重かどうかは微妙ですが、この剣の持ち主はどういった人だったのでしょうか?


ゼノビア
 (生没年不詳_シリア地方パルミラ)

前章)
ローマの3世紀の危機と呼ばれた時代、次々と皇帝が代わる中で珍しく長期政権となったのがガリエヌス帝(253~268年)でした。彼は東のササン朝ペルシャの英傑シャプール1世に捕らえられた、先帝で父のヴァレリアヌスを継いで皇帝となり、ボロボロとなった帝国の防衛ラインを再構築しようと努力します。ガリエヌスはまず直接の侵入を受けていた西方の安定を目指して各地の戦いに自ら乗り出します。そんな中で、ある事件をきっかけとしてガリア地方の独立と言う事態が発生します。いわゆるガリア帝国の成立でした。当然ながらガリエヌス帝はこれを討伐に動きますが、ほぼ同勢力の状況では一進一退が続き、事態は長期化してしまいます。

(東方の最前線シリア)
そんな中で東の最前線シリアを支えたのが、パルミラ人のオデナトゥスでした。パルミラはユーフラテス河西側の、重要ではあっても内陸の1都市に過ぎませんでしたが、オデナトゥスは無政府状態となってしまったユーフラテス河地域で各軍団長達をまとめ上げ、一貫してペルシャに立ち向かい、シャプール1世に一泡拭かせて属州の一部を奪回することに成功します。こうした功績によりオデナトゥスはガリエヌス帝から執政官経験者扱いで『東方の総督』の地位を与えられ、この地方に君臨する存在となります。

(女王ゼノビア)
こうしたローマ全域が不安定な情勢の中、ゼノビアの夫で『東方諸王の王』と呼ばれたオデナトゥスは267年に暗殺されますが、妻のゼノビアは息子を共同統治者において自ら女王として立ちます。こうしてパルミラはローマの混乱に乗じて王国を名乗り独立してしまいます。一人のある女性が歴史の表舞台に登場した瞬間でした。270年頃には小アジアからエジプトの一部も支配下に置き、ゼノビアは自身をクレオパトラの後裔と称するなど絶頂期を迎え、ローマに対抗して自ら貨幣を発行するほどでした。
ゼノビアの別名が『戦士たる美の女王』と呼ばれるのは、彼女が単なる王宮の支配者であるだけでなく、戦場に自ら立って指揮を執るという武勇を見せた点でしょうか。しかし良好な関係を続けているうちは相手も黙っているでしょうが、こうした表立ったローマへの反逆は命取りとなるのは歴史の必然でしょうか。特に小麦の重要な供給地であるエジプトを失う事はローマにとっては死活問題であり、全力で取り返しに来る事は目に見えており、ここら辺は政治的センスの無さを思わずにいられないのはちょっと残念です。

(名将アウレリアヌスの猛攻)
ローマ帝国の3分裂という状況を劇的に変えたのが、歴代ローマ皇帝の中でも屈指の武将であったアウレリアヌス帝(270~275年)です。彼はゴティクス帝の跡を継ぐや北方を掌握し、瞬く間にローマ帝国の版図を再統一する勢いを見せました。そんな状況ですから東方の最要地に割拠したパルミラ王国にも目を向けなかったはずがありません。北方を安定させた後にアウレリアヌスは軍を東方に向け、瞬く間にパルミラに迫ります。(アウレリアヌスは後にガリア帝国も降伏させ、広大な帝国を再統一させる事となります。)

(パルミラの陥落とゼノビアのその後)
272年にアウレリアヌス帝によりパルミラは遂に陥落し、ゼノビアもこのとき捕虜となったと言われます。しかしその後の正確な記述はなく(混乱の時代は記録も混乱・散逸しやすい)、ローマの凱旋式に引き出された後イタリア本土内で過ごしたとも病死したとも云われています。
時間経過だけ見るとわずか数年の存在でしかないパルミラ王国ですが、こうして現在でもその名を知られているのは地中海世界で屈指の先進地域だったシリアを一時的にも輝きを蘇らせた存在として長く伝えられた為でしょうか。

航海中にベイルートに着いたときはこんな事を思い出すのも一興かも知れませんね^^

おしまい。

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  1. 2006/08/17(木) 06:53:28|
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剣闘士スパルタクス その3

ローマ史上最大の奴隷反乱を率いた男 3


今回でスパルタクスについてはできればまとめて行きたいと思います。
書き始めたら面白いのでつい長くなってしまいましたが、スパルタクス達の運命は最後どうなったでしょうか。


スパルタクス
  
(?~BC71年)

ガリア・キサルピナ(現在のミラノ・トリノを含むアルプス以南の北イタリア)
に到達したスパルタクスたちを阻む勢力は、BC72年夏の時点で既に近在にはいなくなっていました。ここで予定通りアルプスを越え、ガリア・ゲルマン更に東方に脱出することは軍事的には恐らく出来たでしょう。
しかし奴隷達が選択したのは再度のイタリア半島への南下でした。
この選択は歴史の大きな謎で、幾人もの歴史家がこれの仮説を立てています。例えば食料の補給の問題・渡河しようとしたポー河の氾濫・余生を駆ったイタリア制圧の野望・海賊衆と呼応した東からの脱出・・・ちょっと良く分かりません。云えるのは中核となった部隊はその後もスパルタクスに従って行動したと言う点で、この辺からも彼の統率力が伺えます。(状況分析・判断力・決断力は疑問ですが)
しかし再度の行軍は非常に過酷で、ここで膨れ上がった群衆は次第に脱落して行ったようです。



(第七戦:スパルタクス対 法務官クラッスス)

ローマ側・・法務官クラッスス =8個軍団(50000人前後)

スパルタクス側 =40000人前後
 結果・・緒戦の小競り合いはスパルタクスの勝利。


北イタリアからなぜかUターンして東海岸から南イタリアへ戻ってきたスパルタクス達に対し、ローマは法務官クラッススを将としたなんと8個軍団・50000人を編成してこれの討伐に当たります。(ローマ一の大富豪クラッススが自費で調達したとも)
クラッススは後にポンペイウス、ユリウス・カエサルと共に三頭政治を展開する一方の雄ですが、この当時はまだ42~43歳くらいで、ようやく執政官の資格年齢に届いたところです。彼は確かに政・軍ともにそれなりのキャリアを積んでいる人物ですが、残念ながら軍事の才はポンペイウスやカエサルには遠く及ばない凡将としか言いようがありません
(古代世界でもトップクラスの武将である2人と比べるのはあまりに酷ですがw)

南下してくるスパルタクス達を迎え撃った緒戦の小競り合いは、指揮・経験で上回る奴隷達の勝利となりますが、クラッススもまた無理せず軍を撤退させたのでした。
(この前後、政治上のライバルであるポンペイウスがヒスパニアの乱を鎮圧し、凱旋してくると言う情報がもたらされています。ライバルに対して何としても遅れを取りたくないクラッススの心境はどうだったでしょうか)




(第八戦:ルカニアの戦い)

ローマ側・・法務官クラッスス =8個軍団(50000人前後)

スパルタクス側 =40000人前後
 結果・・クラッススが反乱軍をついに撃破しスパルタクスも戦死。


緒戦に敗れたクラッススですが、損耗は軽微ですし士気も衰えていません。一方スパルタクス達は更に南下を続け、遂にイタリア最南端メッシーナ海峡の目前にまで到達します。ここで海賊衆の支援を得てギリシアや小アジアへ逃亡を狙ったのでしょうか?

その後の経過はというと、山岳地帯に逃げ込んだスパルタクス達がナゼか山を降りてきて再度防衛線を突破・北上し、メタポントゥム北方若しくはルカニア付近の野でローマ軍に平地での会戦を挑んだと云います。(食料の問題かも知れませんし、渡航を依頼したキリキア海賊に裏切られたとも云います。しかしこの選択は明らかに失敗でしょう。)
平地での正面切った会戦となると、ローマの重装歩兵に奴隷達の軽装備で太刀打ちできるとは思えません。また狭い地域ではガリア出身の騎兵の展開力も相殺されてしまったでしょう。
結果、スパルタクス達は約6000人の捕虜を残して全滅し、大将スパルタクス自身も戦死したと思われます。(あまりに死体が多くて見つけられなかった)

捕虜となった奴隷達の処分は過酷なもので、彼ら全員がアッピア街道の両脇に磔にされ、延々と墓標を晒したといいます。。。




過去、ローマの本国であるイタリア半島内で正規のローマ軍を破った例は数えるほどでしかありません。さらに本土内を2000キロ近くも行軍し、数度に渡って連破しているとなると・・・。
そういう意味ではこの事件が特筆されるのも分からなくはありません。以後、この反乱を教訓に奴隷に対する仕打ちが抑制されたかは不明ですが、何らかの好影響はあったのかも知れません。これ以後は大規模な奴隷反乱は一度として起こっていないのですから。

スパルタクスが他国の将軍だったら

または逃亡が成功して東西の勢力に合流していたら?
歴史にIFは際限が有りませんが、なかなか惜しい人材だったのでしょうか・・・


おしまい&おつかれさま。

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  1. 2006/08/15(火) 14:23:02|
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剣闘士スパルタクス その2

ローマ史上最大の奴隷反乱を率いた男 2


前回はカプアで蜂起したスパルタクスら奴隷剣闘士たちがウェスウィウス山でローマ軍の2個軍団を迎え撃ち、撃破したところまでを見てきました。今回は年を越してからの彼らの動きを追ってみます。あまり長くなるのもどうかと思いますので、できればまとめて行きたいと思います。


スパルタクス
  
(?~BC71年)

ウェスウィウス山で勝利を収めてから、スパルタクスの下には南イタリアのカンパーニャ各地から奴隷たちが集まり始めます。BC73年の秋頃には2万人を超え、ふもとのナポリ湾一帯に勢力を拡大し、更に南部ルカニア地方に出て小さな勝利を重ねてゆきます。またトゥリィ・メタポントゥムなどいくつかの拠点を得て武器を製造し始め、年を越す頃にはその数7~8万にも膨れ上がってゆきました。
但し膨れ上がった集団の半数以上は戦力とならない老人・女性・子供だったようですので、実戦力は30000人前後だったかと思われます。
明けてBC72年、これだけの大集団ともなるとそれぞれ思惑が出てくるのはやむを得ない所 でしょうか。一つは直ちに北イタリアからアルプスを越えてガリアやゲルマンなど彼らの故郷に帰ろうとする集団。もう一つはイタリアに留まり略奪を繰り返して機を見るという意見の集団。結果、冬営地から北上しながらここでスパルタクス達の集団は2つに別 れ、一方はスパルタクスが、 もう一方はガリア人の副将クリクススが率いることとなります。(当初の首領格のうちオエノマウスは既に戦死していたようです)



(第三戦:アプリア地方・ガルガヌス山麓の戦い)

ローマ側・・執政官ルキウス・ゲルリウス =2個軍団(12000人強)

スパルタクス側・・副将クリクスス率いる第2軍 =30000人前後
 結果・・ローマ軍がクリクススを破って戦死させ、配下もほぼ壊滅。


北上を始めたスパルタクスに対するローマ軍のほうも流石に本腰を入れ、今度はトップである執政官2人ともが反乱の鎮圧に当たることなりました。ですがこれは非常事態にも等しい対応とさえ云えます。通常、2人の執政官のうち軍を率いて出るのは片方だけで、残った方はローマに留まって内政に専念するのですから。(両方とも出る場合は法務官がローマ本国の政務を代理し、さらに非常事態となれば執政官の上に独裁官を半年期限で設けて政軍務を統括することも有ります)
とにかく両執政官ゲルリウスとレントゥルスが出馬、これで戦力は4個軍団・24000人以上にまで強化されました。

当初、スパルタクスの方へは北からレントゥルスが、第2軍のクリクススの方へは南からゲルリウスと、全体を南北から挟撃を受ける形で奴隷達の北上は始まります。奴隷達はアペニン山脈の山岳地帯を行軍していましたが、周辺地域を略奪しつつ離れて行動していた為に行軍の遅かったクリクススをゲルリウスが捕捉する形で戦いは始まりました。このときクリクススは東のアプリア地方、現在のフォッジャ付近でガルガヌス山麓へ下りていて、そこを強襲されたのでした。結果は副将クリクススはじめ30000人のうち2/3が戦死。残りは逃亡して更に一部はスパルタクスに合流すると言う、奴隷達にとっては初の惨敗・ローマにとっては大勝となりました。



(第四戦:スパルタクス対 執政官ゲルリウス)

ローマ側・・執政官ルキウス・ゲルリウス =2個軍団(10000人前後)

スパルタクス・・スパルタクス本隊 =40000人前後
 結果・・スパルタクスが数の減っていたゲルリウス軍を撃破。


副将クリクススの戦死と率いた軍の壊滅により、2人の執政官に前後から挟撃される形となったスパルタクスの本隊は、ここで逆襲に出ます。この時スパルタクスの実働兵力は恐らく全体の半数以下の20000人以下でしょう。これを装備に優れた22000人前後のローマ軍に挟撃されてはまず勝ち目はありません。そこでスパルタクスはローマ軍が南北に分かれている状況を逆に利用し、先の戦闘で分派し数の減っていたゲルリウスの軍から各個撃破を狙った戦術に出ます。
こうすればローマ22000人VSスパルタクス20000人が、①10000VS20000 と ②12000VS20000 の戦いに持ち込め、
逆にほとんど戦力を消耗せずに各個撃破することが出来るかもしれません。(いわゆる『ランチェスターの第2法則』だけを用いると、総兵力が1割しか違わなくても各個戦術で考えたなら、敵を全滅させた上で自分は6割以上の生存率で勝ち残れます)
しかしこれ、記録を知った後世の者の机上の理論ではそうかも知れませんが、その通りに事を運んだのですからスパルタクスの軍才は確かに並みでは有りません。



(第五戦:スパルタクス対 執政官レントゥルス)

ローマ側・・執政官グナエウス・レントゥルス =2個軍団(12000人強)

スパルタクス側・・スパルタクス本隊 =40000人前後
 結果・・スパルタクスが中央突破→背面展開の戦術で完勝!


この戦いはちょっと強いとしか言い様がありません。ゲルリウス軍を撃破した後、スパルタクスは北上を阻むもう一方の執政官レントゥルスに襲い掛かります。それも左右に展開して包囲を狙ったレントゥルスに対してスパルタクスはガリア騎兵を中心に薄くなった中央を突破、そのまま背面に展開して逆包囲し、レントゥルス軍が混乱した所を正面から歩兵で本軍を殲滅と、これなら自分の方にも目だった損害を出さずに勝利できたでしょう。
この両執政官に対する勝利の後、イタリア本国ではスパルタクスに対抗できる集団はなく、そのままローマのある中部を越え、北部・現在で言うとフィレンツェのあるトスカーナ地方~ボローニャのあるエミリアロマーニア地方に達する所まで来ました。



第六戦:スパルタクス対 地方長官カッシウス)

ローマ側・・ガリア・キサルピナ地方長官カッシウス =約10000人

スパルタクス側・・スパルタクス本隊 =120000人前後
 結果・・スパルタクスがカッシウスを簡単に破る。。


ローマの執政官2人の率いていた合計4個軍団を撃破し、スパルタクス軍はついにアペニン山脈を抜けて北イタリアのポー平原に出ます。
目指すアルプス山脈まであと300キロ足らずの地点、現在のモデナ付近まで到達していたスパルタクス軍は、ここで地方長官のカッシウスの要撃を受けます。しかしここまでの勝利で道中の各地方から奴隷たちが続々と参集し、その数は10万とも12万とも云う大集団に膨れ上がっていました。如何にローマ軍が精強で、スパルタクスたちの大半が非武装の民衆だったとしても、数を背景とした歴戦のスパルタクス本隊の敵ではなかったのでしょう。結果はローマが長官のカッシウスは何とか逃げ延びたものの、配下のローマ兵はほぼ壊滅という惨敗を喫します。



こうしてBC72年夏までの戦いは、イタリア本土のローマ軍が4万人近い損傷を出して壊滅し、スパルタクスたちの前に目立つ妨害勢力は存在しないという状況になってしまいました。
しっかし、ここから先の展開は大きな歴史の謎ですねえ。長くなりましたのでまたしても次回に持ち越しとなりますが、多少はこの点についても含めてまとめて行ければと思います。


時代的な備考を述べますと、BC70年代のローマ北部の版図はまだ北イタリア・アルプス山脈の南側に留まっていて、西のプロヴィンチア地方が組み込まれてるかな~と言った状況です。彼らが目指していたと思われるガリアはまだ諸部族が割拠する地域で、ここを版図とし始めるのはこのおよそ15年後、ユリウス・カエサルの登場を待たなければなりません。

しかしこれも歴史の興味ですが、この当時まだ27歳
前後で元老院議員にもなっていなかったカエサル青年が、この事件をどう見ていたかはちょっと知りたいとは思いませんか?


おしまい。 つーかコレなげぇよ~

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剣闘士スパルタクス その1

ローマ史上最大の奴隷反乱を率いた男


古代ローマの上流市民の生活は、日常生活から商売・娯楽に至るまで奴隷が関わらずには済まないものでした。奴隷といっても非人権的な扱いを受ける者から、高度な知識を持ったギリシア人教師・農地の経営を任される者・主人の子供と一緒に教育を受けて成人後にはその子の片腕となって支える者など、あらゆる階層に奴隷は介在していました。また面白いところでは毎朝主人の髭を剃るだけの奴隷とかもいたようですね。
しかし今回の話はそんな平和的な生活を営んでいた者の事ではなく、もっと『古代ローマの奴隷』 と聞いてまずイメージする者達が引き起こした、史上有名なある事件の主人公についてです。


スパルタクス
  
(?~BC71年)

紀元前73年、ナポリ近郊の大都市カプアで起こった奴隷剣闘士たちによる逃亡・反乱は瞬く間に周辺に広がり、結果として数万人以上が加わる史上最大の奴隷蜂起となってしまいます。その反乱を指揮していた人物こそが、カプアの剣闘士スパルタクスでした。スパルタクスはマケドニアの更に北にあるトラキア地方出身の奴隷剣闘士ですが、中々にリーダーの資質を持った人物のようで、同じトラキア人だけでなくガリア・ゲルマン・ギリシアなど各地方出身の奴隷達も彼に参加して脱走しています。手に持ったのは料理に使うナイフと鉄串と云いますから彼らの必死さが伝わりますね。
彼らはまず、カプア近郊で絶好の隠れ場所となるウェスウィウス火山に逃げ込みますが、当然ながらしばらくすると事態を知ったローマ軍が鎮圧に向かいます。
・・・ここであっさり鎮圧されるようなら別に後世に残る大事件になるはずが有りませんねw ではちょっとその後の経過を追ってみましょう。



(第一戦:BC73年ウェスウィウス山の前哨戦)

ローマ軍・・・法務官クラディウス・グラベル =半個軍団(約3000人前後)
逃亡したスパルタクスの集団   =剣闘士74~78人(!)+近隣の奴隷たち?
結果・・・スパルタクス達の楽勝

普通に考えれば、いかに急ごしらえとは言ってもろくに武器防具を持たない奴隷たちが地中海世界をほぼ制したローマの重装歩兵に勝てるとは思えませんね。ところが、ウェスウィウス火山はまだ大噴火を起こしてポンペイを消滅させる百数十年前の時代の深い森の山地ですから、ローマ軍が最も得意とする開けた平地に展開しての野戦というわけにもゆかず、自然と森林でのゲリラ戦になってしまいます。ところが逃げているのは個人戦闘のプロである剣闘士がほとんど。結果だけいえばローマ軍はろくに討伐できずに追い払われてしまいます。まあ、この地勢では集団の力を活かすよりも個々の武勇に依存する方が強いでしょうから、この結果も分からなくもありません。但し言えるのは、この戦闘でスパルタクスたちは経験を積み・ローマ軍の武器防具や補給物資を手に入れたということでしょうか。


(第二戦:BC73年ウェスウィウス山の戦い)

ローマ側・・・法務官ウァリニウス =2個軍団(約12000~15000人)
スパルタクス側・・・近在の奴隷も参加しはじめる =10000人程度?
結果・・・ローマの2軍団がほぼ壊滅!


本国の法務官と言うことは正規軍、それもいわゆるインペリウム(絶対指揮権)の単位である2個軍団の将です。この正規兵に同盟諸都市の補助兵を加えた集団がローマの基本的な戦略単位になり、大抵の国・都市・部族に対してはこの組み合わせで対抗出来るほど強力な軍事力を持っていたはずです。ところが緒戦の勝利を知ったカプア近郊の奴隷たちがスパルタクスの集団に加わり始め、1万人規模に増えてくるとまたしてもローマ軍はスパルタクス達の奇襲作戦の前に敗れてしまいました。それも背後からの急襲を受けての2個軍団がほぼ全滅と言う惨敗です。この体たらくではどちらが軍事のプロか分かりませんね。しかしこれで更にスパルタクスの反乱軍は人数・装備共に充実してゆくことになります。反乱軍はその後も細かい勝利を重ねて周辺地域も支配下に置き、そしてローマは反乱を討伐できずに年を越してしまいます。



ここまでを見ているといくらなんでも手間取りすぎでしょうと思うかもしれません。但しこの当時ローマ軍の最精鋭はヒスパニアで発生したセルトリウス 将軍の乱と、小アジア地方ではポントスの王ミトリダテスの侵略という、東西で発生した2大紛争に戦力を取られていて、国内は2線級の将兵しか残っていなかったようです。その為に軍の編成その他で手間取って事態を悪化させたと見るべきでしょうか。また、この反乱の指導者であるスパルタクス自身にも有る程度の軍事的才能も感じ ずにはいられません。いくら将兵が最精鋭でなかったとしても相手はローマの軍団兵です。ほとんど軍事経験がないことを考えると一介の剣闘士の才ではない気がします。


長くなりそうなので続きは次回としますね。

おしまい。

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医学の父

西洋医学の父 ヒポクラテス


101回目のエントリーとなる今回からは新カテゴリーとして、大航海時代OnlineのクエストやNPCとして登場する・又は今後登場するかも知れない、ちょっと気になる人物について随時紹介してゆきたいと思います。あんまり有名な人ばかり出してもアレなんでちょっと微妙な所も押さえて行けたらと思います。多少は時間の取れるときにボチボチ書きますんで改めてヨロシクです^^
では第1回目は、ある方面では神様だけど世間一般ではあんまり知られていないこの人を。



ヒポクラテス
  (BC460頃~BC377年_ギリシア)

(稀代の名医)
紀元前460年頃生まれたその子供は、後に全ギリシアの賞賛を浴び、絶大な威光を及ぼす名医となります。その子の名はヒポクラテス。エーゲ海の南東部・ロードス島の北西100km程にあるコス島で、代々医師の家系であるアスクレピアデス一族に生まれ、当然ながら一族の連綿と受け継いだ医術の知識を吸収して育ちます。あんまり生前の行動については記録が残らない謎の人ですが、アテネの哲学者プラトンはその偉大さを当時最高のギリシア彫刻の名匠フェイディアスと並び称しています。(ちなみに一族名の由来となったギリシアの神アスクレピオスはアポロの息子で医学の神様です)
後にペルシア王に宮廷医にと懇願されたり、イリリアの一部族に疫病がはやるとヒッポクラテスに治療の依頼が来るなど、その名医ぶりは他国にも鳴り響いていました。
更にギリシア諸都市の雄アテネと故郷のコス島に紛争が起こると調停を依頼されるなど、一介の医師に留まらない賢者としての名声を受ける事となりました。

ヒポクラテス01

(医学の父)
彼が『西洋医学の父』と呼ばれるのは、
『緻密な観察と診断によって合理的な治療方法を考える』
そしてなるべく
『患者が持つ自然の治癒力で回復を図る』 という、
現代医術では当たり前の手法を古代世界で初めて確立した人物だからでしょうか。なにしろそれまでの医術と言えば、「神に信託を」とか、「魔術の力で」といった怪しげな物でしたから。彼の残した医学書


ヒポクラテス全集01
『ヒポクラテス全集』

は一部散逸しているかも知れませんが現代でも購入可能な名著で(35,000円するけどね)、このヒポクラテスの医学の手法は以降数世紀以上にわたって医学の方向を決定付けてゆく重要な転換点となりました。
ヒポクラテスの影響は後に古代ローマの医学者ガレノス(AD129~210年)が学問としての医学知識を集大成するまで続きますが、先駆者としての威光はいささかも衰える事無く、現代でも


『人生は短く、技芸は長い』
『機会は逸し易く、試みは失敗すること多く、判断は難しい』


など多くの至言が残ります。
アテネの人から哲学者と見られたのもさもありなんと言った感じですね。


(出身地コス島について)
中世以降、東ローマ帝国からヴェネツィアに支配権が移り、後にコス島の南東にあるロードスの聖ヨハネ騎士団に売却されました。エーゲ海の要地にあることからヨハネ騎士団が退去した後はオスマン=トルコ→イタリア→ドイツ→イギリスと移ってゆき、現在ではギリシャに返還されています。現在でも騎士団時代の要塞が残り観光名所となっているようで、またコス島にはヒッポクラテス財団の本拠地が置かれています。


それまで怪しげな魔術の一種と考えられていた医術を、哲学に匹敵する緻密な精神と自然科学の活動としてまとめ上げ、西洋医学の先鞭をつけたヒッポクラテスの功績は絶大と言えるのではないでしょうか。




おしまい。

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100回目と1万ヒットの日

100回目のお約束記事

気付いたら今回が100個目のエントリーです。
それと偶然ですが今日の朝にアクセスカウンターみたら10000HITいってましたね^^
ここまでご覧頂いたすべての方々に感謝致します~
100回目だけど実際の記事のナンバーが113なのはそれだけボツ記事が多いってことですねえ。
とにかく、4月24日に書き始めてから3ヶ月半、確かに区切りではありますので、ちょっとこういう時のお約束記事をやってみたいと思います。



<検索キーワードのランキング>

べ、別に楽はしてないですよおお~
集計するの、記事書くより時間掛かってますから!!!


(TOP10)
1.大航海Ⅲ              (『Online』のブログのはずがこの反応は一体・・・)
2.ローマの人口問題
3.ローマは一日にして成らず     (すみません、こっち『打倒』なんです^^)
4.縫製R11               (なぜR11だけがダントツなのか謎だw)
5.モムゼン ローマの歴史
6.ベリー女公ジャンヌ
7.バルバリア
8.トルトゥーガ島           (ん!海賊ネタは今が旬か??)
9.イベリアンガレオン
10.歴史ファンの大航海時代   (いつもお世話に。私にとっては原点ですね)
10.ファン・カルロス 
10.ロンギヌス
10.ロイヤルネーヴィー イタリア (ごめん、関連わかんね)



(欄外の気になるキーワード)
・地中海の 感想      (ガレーいっぱい・・・かな?)
・アメリカ 現在 その他 生産物 多い 発展 理由 地域 ベスト3 (えらいニッチなワードねw)
・近親結婚 略奪者      (なにを調べたかったんだ・・・って1ページ目に出るなあw)
・ベルベット 相場 116%以上 (それ私もすごく知りたいです!)
・カルタゴのベルト
・ジェノバ スエズ運河    (スエズが開通したらベルベットを大量購入して・・・)
・歴史上 パティシエ フランス
・大航海時代 マキバオー (これなんの関連性だろ?と思ったらプレーヤーさんがいるのね^^)
・三国志 セプティミウス  (実は曹操とセヴェルス帝の生没年は10年位しか違わない)
・ハリサ     

(人の名前)
・エパミノンダス
・ドレイク
・プリニウス
・ユリウス・カエサル
・カール5世
・マゴ
・スキピオ
・バルカ

(船の名前・種類)
・大型フリゲート
・イベリアンガレオン
・ガレオン
・クリッパー
・バイレム
・戦列艦ヴィクトリー
・ラ・ロワイヤル
・スループ船


なんつうか、調べたはいいけど面白みに欠ける結果ですねえ。
ネタ系な事書けないから変化が足りないのかな?

ただ、これみてちょっとインスパイアされる所もありましたので、今後の記事上げるときの参考にしたいかな~と思います。

オチは無いけど何はともあれ、
皆さんこれからもヨロシクです!


おしまい。

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感謝感謝^^
  1. 2006/08/10(木) 14:02:58|
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戦術は消せません!

海事で船大工やってるワケ


今日で船大工に転職すると思います。目的はというと 
①海事LV上げ 
②造船上げ 
③造船によるロット入手でカテ2~4ゲット

なんでしょうが、なんと言っても①が最重要で後はついでです。(目標は30くらいかなあ)
『じゃあ別にほかの職業でいいじゃん』
とお思いでしょうが、現状ではこれ1択でした。
なぜでしょうって?


(経緯:一昨日のログより)
海事上げの準備をどうしようかと思い、始める前に商会で軍事分かる人に聞きました。

Q:『砲撃系を1個スキル取るとしたら砲術のほかは何がいいでしょ?』
A:『水平かなあ・・・』

Q:『水平と弾道だと水平すかね?』
  『砲はカロネです』
A1カ:弾道かなあ、射程短いし
A2め:なら水平だとおもわれ
私>割れたw

め>あれでしょ、白兵上等で砲撃じゃないん?
私>船が商大ガレオンだし白兵は戦術しかもってない(剣術はあります)
カ>別にLV上げるだけなら白兵で良いんじゃないかと>安上がりだし
め>でもあれか、ザンジでサム狩るのがいいのかな

私>それだと水平の代わりに突撃を取るべきなのかな
め>突撃いいぞー
カ>戦術消して突撃

私>戦術は消せません
め>RP的にむりだぬ


カ>なんで???@@
私>我が家の基本スキルなので!

以上・・・って、これだけじゃ説明不足ですね。


そして昨日やったこのクエ
カルタゴの戦術01

カルタゴの戦術02

カルタゴの戦術03

そう、私のキャラ名の元になっている人は 『ハンニバルの父親』 なんですね。知ってる人からはニヤリとされ、時々声掛けられますが、基本的にはマイナーな存在です。 けどまあ、イスパ人としてスタートするときにまず思い当たったのがこの名前でした。
(ハスドルバルってのも浮かびましたがさすがにアレなんで)
という事で、珍しいというか突撃の方が良いと知りつつ 『戦術スキル』 だけはキープしています。(低いんだけどねw) 
そして、戦術家になるためのクエ 『最新の戦術』 でなれるのは、現状では船大工。
優遇で戦術付いてくるしね。船大工を選んだのはこんな経緯だった訳です
(ああ、やっと話が最初に繋がったw)

それと造船+1な事も、『1つの事を複数の目的で』というのが私の好みだったりしますので、そんなこんなで今に至っています。
・・・いつか息子みたいな立派な戦術家になりたいなあ
^^


(昨日の地中海再発見の旅:おまけの1枚)

地中海周遊記
新たに商会員となった修達さんを地中海周遊の旅にご案内~
(私はくっついてっただけですが、しっかしこのPTは頼もしいなあ!)

久々に西地中海全域を回ったので新鮮でしたね^^
修さんこれからヨロシクでっす!
(そういえば、『商会で冒険PT組んでるのになんで俺いないんだ~』と、ついにクリッパ乗りとなったサイコさんが嘆いていました・・・今度はぜひお願いです^^)
それにしてもここ最近あたらしい商会員さんが続々と、って感じで嬉しいですね。



おしまい。

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  1. 2006/08/09(水) 07:34:56|
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転職前にやることは・・・

今日で転職!の予定が???

どうやら現在やっている調理修行が、その後を考えて『目指せパティシエ修行』に変化しつつありますので、LV上げるために転職!の予定でした。で、転職前にやるものは・・・と言えばスキル調整ですね。(この間も同じこと書いてるナ)
昨夜はちゃっちゃとそこら辺を終わらせて船大工になろうと思ったわけですが・・・

・・・

・・・

なんでまた料理作ってんだ?オレ。
しかもサッサリでヒツジさん500頭とか仕入れているし・・・
やる気充分じゃん!!
 ・・・でその結果がコレ。

クスクス999個
なんか惰性でクスクス999個できちゃいましたw 
まあ自分用にすればいいかな?
 
(そんな事いいつつ鶏ニンニクも銀行に999個貯まってたりするんですが・・・)

これ、酒類と食料品取引調整するために小麦やらブランデーやら買ってたら、そのまま売る気にはなれなくて、つい『じゃあ鶏肉とガーリックと・・・あ、後ヒツジも買って〆ないとな』と買い物してしまうわけですねw
実はR13までくると神秘の香辛料使わなくても+1ブーストで鶏ニンニクが作れるので原価的にも作業的にも非常に楽になります。R14レシピは熟練ガンガン入りますので本来はピザ作りと合わせてカンストまで一気にもってっても良さそうです)

キリがないので流石に今夜は転職します。

おしまい。

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  1. 2006/08/08(火) 05:44:25|
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料理セール最終日

今日は料理作りまくるよ!


調理修行のため先月からやっていた料理のセールですが、一時転職する関係で
本日が料理セールの最終日
となりました。
ということで最終日は頑張って作って売るからね~


能登マルセイユ15番商館
世界の船窓から


ぜひ覗いて行って下さいね~
ただ、昨夜から1日で既に5000食以上出していますが、
ショップ覗くたびに売り切れてます・・・ やばい、生産が追いついていません;;

料理出品数
 ←こんな感じで置いても無くなるの結構速い

・・・  
(調理中)
・・・  
(さらに調理中)
・・・ 
だりい、コレw。
もーいーや、最終日の結果~ (えらい投げやりな展開に)


(8/5夜~8/6夜の商館出品数)
鶏ニンニク 1,447個  (累計2,472個)
羊ワイン      981個   (累計2,439個)
ピザ     4,125個  (累計8,760個)
クスクス    1,137個  (累計3,335個)  

初日からの総
合計17,006食



そして、
調理R13

※転職前の周辺スキル調整のはずが、熱中してたら本命の方が上がっちゃいました! んー、なんだかこのペースなら転職しなくてもカンストまで一気にやれないことも無さそうですが、篭って17000食作るってのもメゲるのでそのまま予定通りにやりたいと思います・・・

おしまい。


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歴史まにあっくなクイズ大会

アムステルダムの熱い戦いの果てに・・・


昨日は、商会長のめけさん主催の
『アムステルダム1周年記念クイズ大会』 にスタッフ参加しました。

クイズ大会07
最初は人の集まりが心配でしたが・・・
最終的には30~40人前後は来て頂いたでしょうか。



で、実際のクイズはと言うと・・・

クイズ大会01
いきなりコレw (答えは〇)


クイズ大会02
更にこんなの・・・ (答えは×)


クイズ大会03
これマニアックすぎ! (答えは〇)

めけさん、
解答者泣かせの連発です^^);

(15世紀のヴェネチアの人口クイズとか、他にももっとアレなのも)

んで、最後がコレ。

クイズ大会04
ここまで難関歴史クイズをくぐり抜けてきた人も一気に脱力w


クイズ大会08
最終段階の天国と地獄の図。


さて、無事クイズ大会終了~と思いきや、
こんどは参加者からのプレゼント企画が勃発します!

そのうちに↓↓
クイズ大会05
商会員のはにさんがサプライズでなんかすごい物出したらしい!


その瞬間、
クイズ大会10
教会内はトレジャーハンターで
阿鼻叫喚の図w


思わず私も探索探索探索・・・と、

クイズ06A
うぉw

クイズ06B
!!!

クイズ06C
やったった~!

この時のワタシ、完璧に
スタッフやってること忘れてますね^^

いや~ はにさん豪気ですわ!



クイズ大会09
最後に残った方たちで記念撮影! みなさんどうもお疲れ様でした~

・・・。
次回はあるのかな???


おしまい。
(この記事だいたいの方の名前出していますが、不都合がある様でしたら訂正致しますのでご連絡下さい)


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英雄の共時性?

DOLに登場する英雄たち?


造船とか生産関係の修行をしているとヒマというか割と単純なので、同時に別のことする日もあるんですが、そんなある日の思い付きです。
各国史・地域史ではなかなか見えませんが、傍目で世界年表などを見渡しているとどうも気になります、コレ。

各国で歴史に大きく残る人物が、
世界レベルで複数・同時期に出現する事がある?


こんなこと考えたことありませんか? 
共時性というか、どーもこういう妄想って好きなんですよw


最近DOLの合間にやったゲームで特に前出のような事を思ったのが、今はもう続きが出ていませんが 『蒼き狼と白き牝鹿シリーズ』 辺りの歴史系世界戦略もの。ちょっと分かり易い所を見てみましょうか。


<12世紀末~13世紀初頭>

イギリス:リチャード1世(獅子心王)     1157-1199年/在位1189-1199
フランス:フィリップ2世(尊厳王)       1165-1223年/在位1180-1223 
神聖ローマ:フリードリッヒ1世(赤ひげ王) 1123-1190年/在位1152-1190
エジプト・アイユーブ朝:サラディン      1138-1198年/在位1171-1193
モンゴル:チンギス・ハーン          1162-1227年/在位1206-1227
日本・鎌倉幕府
頼朝            1147-1199年/在位1192-1199

主にこんなラインナップ。史上でもこの並びはかなりレベル高いんじゃないかと思います(最後はローカルですが)  歴史などほとんど興味が無い人でも、この中で少なくとも2~3人の名前は知っているんじゃないでしょうか。
 またこの時代は特に顕著で、1190年頃の数年間に、ほぼ全員が同時に活躍しています。


ところで、この中で大航海Onlineにも発見物関連で顔を出す人と言えば今のところリチャード獅子心王とサラディンでしょうか。しかもこの2人は直接対決しています!

獅子心王の甲冑 :剣術+1、突撃+2) 
この人、能力的には 「軍事こそが君主のなすべき唯一の業務である」=『君主論 第14章』
という基準で考えれば最高クラスです。なにせフランスのフィリップ2世とのアキテーヌ争覇戦、第3回十字軍でのサラディンとの激突など、王としての大部分を戦場で過ごしつつ、戦った相手すら認めざるを得ないだけの能力を示しています。(あんまり結果に繋がってないのが???ではありますが) また、本人の人気だけでなくロビン=フッド絡みなど、ネタ的にはかなりの人ですね。
例えば、リチャードが十字軍の戦費を稼ぐ為に、官位・爵位・聖職位・領地・城ets・・・と、いろんなものを売り出したのですが、いまいち足りなくて近臣にボヤいた言葉

『ロンドンだって売るぞ、ただし買い手がいればな・・・』

なんつーか、本物のいくさバカですw 

・・・この人は内政実績ゼロ、しかもお気に入りにイングランドの経営を任せて専横を許して他の騎士たちとおおもめになったり、最終結果に結びついて無い軍事活動、といった業績面を考えると、評価としてはこのメンバー中では低くせざるを得ません。


サラディンの剣 :剣術+1、戦術+2)
この人もかなり優秀で、しかも人間的にも高潔で英雄と呼ぶにふさわしい存在でしょう。第一回十字軍の際に奪われたイェルサレムを奪還した時の、捕虜に対する彼の寛大な処置と比べ、征服するや異教徒を虐殺したキリスト教圏の王たちや、自分だけ私財を積んで逃げ出したイェルサレムの貴族・聖職者たちとでは人間の器の差を感じずにはいられません。
サラディンとリチャード、この二人は実際に1191~1192年に掛けてヤッファあたりで直接対決し、リチャードが寡兵でサラディンに勝利したりもありますが、最終的にはリチャードもイェルサレムを落とすことは出来ず、2人の間で休戦協定が結ばれました。

チンギス・ハーンについては、まあ言うまでもないので省略しますね。
個人的にはフランスのフィリップ2世が好みですね。この時代のフランスというより、中世ヨーロッパすべて見渡しても、この人以上の賢者と呼べる王様はちょっと上げづらいです。(だけどDOLでクエでないよね?) この人は軍事の才能だけでなく、謀略というか政治力というか最終的に目的を達する総合力という点でかなり光ってます。最終的にフィリップの目指していった所が現在のフランスの枠組みに近いのかな、という気がしています。(南西部アキテーヌ侯領・北西部ノルマンディ侯領の上級君主=フランス王=フランス領、みたいな?)

他にもこういう時代あるかなあ、と考え調べるのも造船中とかは出来るんですよねえ・・・
(かなりヒマくさ~ とは思いますがw)


おしまい。

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パティシエへの道 遥か

修行中の身ですが・・・


今日は多少動きのある1日でした。

調理R12

まず、調理スキルがR12になりました^^
と思ったらその直後、生産中に商人LVが53になりました。

LV53

※ここのところ交易の経験じゃなくて、
  主に料理の大成功と一次生産物の利益で経験上げているところが、
  生産者としてポイント高いですw
(一次生産物の利益ってのは、例えばオポルトでピザ作っていると、他にも食料品取引を上げるために買って余った物で 豚肉→ハム とか 小麦→ウィスキー とかを作れる事ですね。これ1回で数万の利益と100以上の熟練出ますんで累計すると馬鹿になりません) 

んで、オポルトで料理を持てる限界まで生産したのでリスボンに戻ってギルドに行くと・・・

パティシエ転職クエ01

なんとこれ5枚目くらいで引き当てられましたww (今まで全然でなかったのに・・・)
そう、パティシエ転職クエです。

このクエの細かい中身は書きませんが、自力でやろうとすると条件キツイですねえ。 予め準備していないのでどうするか目下考え中です。
んで、昨日も書きましたがクエスト達成して転職紙もらってもレベルが足りません。という事で、パティシエ転職条件を満たすため、この後は方向変えて少しほかの事をやりますね~



おしまい。

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パティシエになりたいんだけど

レベルたらん・・・


調理の修行は中盤に差し掛かり、R12間近といった状況です。
んで昨日リスボン行ったらパティシエ転職の前提クエが1発で出ているじゃないですか!
早速クリアしたらこれを貰えますよね^^


パティシエレシピ01

パティシエはなりたいんですよねえ~
調
理と工芸、酒取引・食料品取引に採集と調達付きという、この後工芸を目指そうとしている今の状況にやたら便利なんですね。調理用に取った酒と食料品取引がそのまま活かせますし、その後育てる予定の採集も付いています。

パティシエレシピ02

こんな料理も作れるように・・・

しかしこの間気付いたんですが、商人名声50000、商人LV56以上、合計LV116以上ってのにはちと困りました。商人レベルがまだそこまで行ってないですし、商人だけやっていても合計が足りません;;

ですがねえ、だいたい他の上級職はせいぜい商人LV48の合計100以上なのに、なんでパティシエだけこんなに高いんでしょうか?
菓子作りを馬鹿にしてるわけじゃありませんが、アンフェール砲とかサテンラフカラードレス作る方が大変そうです。

転職クエ達成したら、これは一旦どこかでスキルとLV調整が必要かもしれません。どうも意外に長い道になりそうだなあ・・・

おしまい。


<商会ショップ情報> 8/1夜~8/2朝の出品数

鶏ニンニク 400個   (累計1025個)
羊ワイン   400個   (累計1460個)
ピザ     800個    (累計4635個)
クスクス   (調理中) (累計2198個)  合計9318食


よおーっし、今夜で10000食を突破させるぞ~!

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ローマ皇帝の歴代皇帝を評価する その4

ローマ皇帝評価編の後書き


やたらマニア向けの記事を書くことになった今回の企画。私の方はまだしも有名どころが書けるのですが、めけさんのほうは大変だコレw
で、最後は評価の基準になったある人物のことに触れて終わりたいと思います。
皇帝といえば責任者ですから、結果=実績と人物としての総合評価の2点が主要なポイントで、その他の内政・外交・軍事・文化・性格はその特徴づけと考えました。では取り上げた各皇帝の総合評価の位置付けはどうなったでしょうか。


<総合S>
アウグストゥス

<総合A>
トライアヌス(A+)、ハドリアヌス、アウレリアヌス、コンスタンティヌス1世

<総合B>
ティベリウス、クラウディウス、ティトゥス、
マルクス・アウレリウス・アントニヌス、クラウディウス・ゴティクス、
ディオクレティアヌス、テオドシウス1世

<総合C>
アントニウス・ピウス、セプティミウス・セヴェルス、カラカラ、ユリアヌス

<総合D>
ネロ、ネルヴァ、コンスタンティウス

<総合E>
カリグラ、ロムルス


基本的に総合B以上は名君として付けました。名君主体の評価企画ですからB以上のほうが多いのはこんなところでしょうか。全員だとC~Dの方が増えてきそうです。(あくまでも私の中での勝手な評価ですから細かいところはどーでも良さそうですが)
この中で気になったのが五賢帝のアントニウス・ピウスとネルヴァへの評価がかなり厳しめで、優秀な人間に平和的に跡を継がせた点を評価して、それぞれBとCでも良かったかもしれません。

そして、最も悩んだのがA以上の皇帝の位置付けです。
ルールとして、『
他国の歴史上とも比較して、特筆すべきはSS可とする』 としていますから、これだけの帝国のNO.1の名君にはSS評価をすべきでしょう。初代皇帝アウグストゥスはそれこそ人類史上でも屈指の名君ですので総合SSでも良さそうなのですが・・・
ところが結果はトップ評価のアウグストゥスを総合Sに置いた為、その比較で普通はSにしても良さそうなトライアヌスやハドリアヌスをその下に置く事になってしまいました。そして更にその比較で総合AとB評価にもキャップが掛かる・・・このような連鎖が発生してしまったわけです。
その原因はというと、ここには登場させていない、というよりさせられないある人物の存在を無視できなかったからですね。

ガイウス=ユリウス=カエサル

もし範囲を広げて登場させたら総合SSはこの人になりそうです。
カエサルとの比較となると、残念ながら軍事の才で遠く及ばない、しかもカエサルの養子であるアウグストゥスはさすがに1歩譲る格好になるのでしょうか。(内政などの統治の実行力と持続力では上でしょう)
ただ、カエサルについて詳しく書こうとすると、とても企画物の後書きで述べるべきではありませんので、別の機会があればという事にして、ここでは短評に留めておきます。

ユリウス・カエサル (独裁官=BC49~BC44)

内政S・外交A・軍事SS・実績SS・文化SS・性格S・総合SS
 ※短評=『世界史上に最も大きな影響を与えた人物』  

①内政面
硬直化した共和政から元首政への移行を決定的にした点と、多くの基本政策・統治の枠組みを、内乱前後のわずか数年の間に固めてしまった点でしょう。また細かい政策も膨大な量で次々と発しています。ただしカエサルは発した政策が成果が出るまで持続的に行う、その前に暗殺されています。その枠組みの元に実際に統治システムを完成したのがアウグストゥスという形でしょうか。

②外交面
実績としては3頭政の仕掛け・ガリア人のローマ化、エジプトの取り込み、などでしょうか。ただ味方以上に敵が多い人でもあり、パルティア対策は準備段階で暗殺されていますのでなんとなく中途というイメージがありますね。ここまでの実績に加え能力的には対人交渉力に優れていそうなので中途でもA評価です。

③軍事面
なんと言ってもガリアの征服とゲルマニア&ブリタニアへの遠征で防衛ラインの構想を確立した事です。これがなければ現在の西ヨーロッパは全く別の線引きになっていたでしょう。そしてポンペイウスの打倒とギリシア~シリア・エジプトの取り込みで地中海全域を『ローマの内海』とした点は大きいです。これを決定付けた「アレシアの戦い」と「ファルサルスの会戦」は歴史の転換点としても大きな決戦でした。(そもそも相手にしたポンペイウスからして並みの用兵家ではありません)
その能力は単に統率力や戦術指揮に優れているだけでなく、絶望的に苦しいときでも諦めずに勝機を見出してモノにするという所が単なる天才ではないといった所でしょうか。

④文化面
自身の著作である『ガリア戦記』と『内乱記』は一部散逸ながら今でも読める第一級資料である上、(この2冊を収めた『カエサル文集』は文体・注釈・活字とも古めでやたら読みづらかったのですが) その品質で古代最高の文筆家との評価すらあります。また借金王で有名な下積み時代の派手なイベントの催事ぶりや若いときから宗教面のトップである最高神祇官を務めた点、更にユリウス暦への改定なども評価すべきでしょう。

⑤性格
性格の評価は単に善良とか慈悲とか寛容だけでなく、人間的な魅力でも測るべきでしょう。その点ではやたら他人が彼に金銭面の援助や忠誠を示し・協力している事・若いときから女性にやたらモテている所などなど、更にはこれでもかと言うくらいの逸話の数々。人間的にはこれほど面白い人もそうそう居ません。

・・・
・・・
すみません、短評とか言いながら、もう今日の記事全体で1500字を超えてますねw 書き出したら面白いから止まんないわこれ。

まあ、カエサルはホント惜しいですねえ。地位に関して発した命令を見ると実際既に帝政は始まっていると考えられそうですから、これがあと10年続いていたらと思わずには居られないでしょう。
これが中国の皇帝だと名前の他に『
号』(おくりな=〇〇帝のような)というものがあり、王朝を実質的に開いた人物には生前即位していなくても『号』されている場合があります。過去の例で言うと、三国志で魏を興した曹操は『太祖・武帝』、晋の司馬懿も『高祖・宣帝』と呼ばれていますね。
それと、この企画書く為に、スウェトニウスの『ローマ皇帝伝』を読み返していたんですが、カエサルはその第一巻で登場しているんですね。で、アウグストゥスが第二巻です。この辺考えると同時代人もひとくくりで見なしていたのかなとも思います。(そもそも原題が『カエサルたちの~』だったりしますから)



※今回のめけさんとの企画はちょっとした会話から始まったものでしたが、思った以上に腰の入った数日間だったようです。また歴史に限らずブログ間でのコラボってのは実に面白かったですね。お読み頂いた方々もお付き合いくださいまして有り難うございました~
(またやるかな・・・)


おしまい。

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  1. 2006/08/01(火) 01:36:53|
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