打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

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フォルモサ関係資料

先週実装されたCP2・Ilha Formosa。


最初にここに到達したポルトガル人が 『麗しの島』 という意のポルトガル語でこう叫んだからと謂われますが、じゃあ折角の休みなんだしちょっとその辺から読んでみるかなと思って資料当たってます。以下は読んでる途中でのメモなのでいつもと違う表記になってるのはご容赦を。



リンス・ホーテン 『東方案内記』(1599)


1)東方案内記に台湾島に関しての記述・補注が若干あり。

「マカウの東北東90マイルあまり、シナ大陸から約20マイルのところに、レケオ・ペケーノすなわち小レケオ(小琉球)と称するいくつかの島がある。」

2)ここでのマイルはスペイン・ポルトガルの当時のマイル数値なので、ドイツマイルへは4/5程度で要換算、イタリアマイルへは1/4程度で換算か。

3)他資料『ポルトガル人航海誌』補注では、「レケオ・ペケーノ島は25度に位置し、非常に急峻な長楕円形の島、シナ海岸から約18マイル離れている」と記述あり。

4)地図への登場は、1545-48ローマのバリセリアナ図書館所蔵のポルトガル海図、1554年ローポ・オーメン世界図でフレモーザ島表記、資料では1564年7月フランシスコ・ぺレスが中国から日本へ赴いた際の報告書が最初か。

5)小レケオの呼称は明代・洪武帝期(1368-1398年)の中国で朝貢している琉球との区別をする必要が出てきて以降から。つまりリンスホーテン以下の小レケオ呼称は中国人からの情報ということになる。(尚、レケオの呼称そのものは1510年代のトメ・ピレスもメモで早くも記述している)

6)同項にインスラ・デ・コーレつまり朝鮮島への言及がある。1568年ヴァズ・ドゥラード図で登場、1593年プランシウス世界地図では半島表記、1596年リンスホーテン図では島表記・Ilha Corea呼称で登場。



フレデリク・コイエット 『閉却されたるフォルモサ』(1675)

副題
「東インドにいるオランダ人の怠慢によってフォルモサ島が中国のマンドラインにして海賊である国姓爺の奇襲を受けて、どのようにして占領され、奪取されたかについての真実の物語」


1662年に最後の拠点ゼーランディア城が陥落してからわずか13年後の著作。
前年から攻撃を開始した鄭成功による台湾攻略の顛末がかなりの項数を割いて記述されており、
これはやたら面白くて読み応えあります。

第一章1~3までメモ
・中国人イクァン(鄭一官=鄭成功の父)のタルタル人(清朝)への抵抗
・あとを継いだ息子の国姓爺(鄭成功)について
・抵抗を続けるための避難地にフォルモサ島に目を付けた件
・フォルモサ島の気候風土、物産(牛・鹿を始めとした動物資源が豊富で、若干だが肉桂樹と生姜を産出)
・貴金属産出の可能性、硫黄の大量出土、地震が多いことに言及
・先住民族についての記述、会議制の村運営、婚姻に関して、武器(投げ槍)の記述

・1624年東インド会社の領有について
・最初は12マイル離れたピスカドール諸島に砦を建設していたのが、
 中国に支障があるという理由で中国のマンドライン(高官)と小役人との交渉により、
 フォルモサ島へ移転する事になった。
・西海岸のタイオワンと呼ばれる周囲1マイルの砂州に基地を建設し始める。
・島と基地は海で隔てられ、距離はカノン砲の射程の2倍ある。
・基地名を最初オラニェと命名、のち1627年にゼーランディア城へ変更、1632年完成。
・ゼーランディア城の付城建設にも着手、1635年着工・1640年竣工。
・付け城は本城のカノン砲の援護を受けられない位置にあり、
 接続している城壁も外部から簡単に狙撃できる欠陥があることが発見される。
・これを補完するためにユトレヒト砦が建設され、カノン砲が設置される。


つづく。

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テーマ:大航海時代Online - ジャンル:オンラインゲーム

  1. 2010/05/04(火) 09:37:37|
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