打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

中央ユーラシアの考古学

久しぶりに


まとめて書籍の紹介をしてみよう。
決してアメリカーナが中身薄くて書くネタないからじゃないからね?


『中央ユーラシアの考古学』

出版:同成社
著者:藤川繁彦、川又正智、高浜秀、雪嶋宏一、林俊雄


中央ユーラシアの考古学


今から10年ほど前に同社が出していた『世界の考古学シリーズ』の一冊。
総じて中央ユーラシアの騎馬遊牧民は文字資料や遺物が少ない事、そして主要な地域が旧ソ連圏にあったために調査が遅れていた分野ですが、20世紀後半、特にここ30年でだいぶ政治状況が変わってきたため、急速に現地調査が進みつつある分野でもあります。それと、地元ロシアの次くらいに日本人の研究者が相当に活躍している分野でもあったりするので、同じ日本人としては今後が注目されますね。

本書はそんな、まだまだ開拓余地を残している中央ユーラシアの、特に先史~古代期の遺跡・遺物(特に金属器・馬具・動物文様)に焦点を当ててまとめた一冊で、一通り読んだ所では概説書としては中々の良書と思いました。
一点挙げるなら最後第5章のモンゴル編の遺跡・遺物に関する記述があっさりし過ぎかなというくらいですが、本シリーズ第19巻でチンギス・ハーン以降をまるまる一冊取っているので仕方ないところかな。

そう言えば以前スキタイ文化の書籍を紹介しましたが、この本も考古学の書籍なので遺跡・遺物調査の結果とそれに基づく分類・分布に関する項が非常に多く、この手の書籍が面白いと思えるかどうかはここの整理・調査結果がきちっと付いているかどうかに掛かってるなと思う。ほんと書籍によってはただのレポートじゃないのかってのもままありますから。


総合評価は★★★☆☆

個人的にはこの後で紹介する一冊が更に良書なので★3評価まで。
それから本シリーズの別書で 『11巻 ヴァイキングの考古学』や 『21・22巻 文字の考古学1・2』あたりがまだ積んだままなので、こちらも読む機会があれば紹介したいと思います。それと、動物文様については大航海時代Onlineに登場する紋章にも関わりがある分野なので、それに関する一冊を別の機会で取上げる予定です。




インフルエンザに罹患してしまい、
掛かりつけの医者から今週は出社停止だよと言い渡された・・・。
事前に書いてあったものを上げたので何とか更新しましたが、
ちょっと2・3日更新とまるかも。
皆さんも外から帰った際にはうがいと手洗い忘れず、健康にはご注意ください。




おしまい。

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テーマ:大航海時代Online - ジャンル:オンラインゲーム

  1. 2011/03/08(火) 11:00:10|
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