打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

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第三回電王戦・第二局の混乱について

残念な盤外戦


前回、「伸哉先生はなんかやってくれると思う」
とか書いてしまいましたが、やられたほうだった模様。
まさかヤフーのトップニュースになるとは・・・。

昨日、主催するドワンゴの社長、将棋連盟の片上理事、そして佐藤紳哉六段と対戦するソフト「やねうら王」の開発者の三者出席で会見が開かれ、ソフトの改変が今回のルール上認められる範囲を超えていたこと、それを対局者から指摘された後ドワンゴが不適切と認めながらもそのまま押し切って開催しようとしたこと、更には将棋連盟がその条件を呑んで連盟の構成員であるプロ棋士に対局させようとした事などが明らかにされ、各方面に謝罪する事態に。

んでまあ、ここまでの経緯を一人の将棋ファンとして見た感想としては

まず先週の土曜日以降、ネット上では「ソフトが強くなったからって愚痴愚痴言うプロ棋士云々」等という批判も出ているのだけど、基本的にこれはルールを守るかどうか、フェアプレーの精神を前提とした対応かどうかが問われている話なので、後述しますが強い弱いは本質的には問題とする場面ではないかと思う。

そもそも今回の第三回電王戦、前回既にトッププロも含めたメンバーで負けており、今回は使用するPCの演算能力を前回より落としたり、ソフトの改良に縛りを設けた上で対戦が組まれている時点で、これはある意味既にハンデ戦なんですよね。
その条件の上で勝負しようってイベントじゃないでしょうか。

但しゲームにしろスポーツにしろ、仮に片方が有利な条件でもいったんルールを設定した上でそれを守って本気で競うから見る方も応援するのであって、(故意でも過失でも)ドーピングしたベン・ジョンソンに負けたカール・ルイスがカッコ悪いとは誰も思わないし、事前にそれを知った場合にクレーム付けたからといって非難する筋ではないかと思います。(ただその例だとドーピングを承知のうえでレース開こうとした主催は本当にダメぽですね)

また更にこれをややこしくしているのが 「プロ棋士だから」 と言う立場で、何しろソフトはどれほど強くなっても 「アマチュア」 なので、プロが対局する以上は受けて立つ姿勢にならざるを得ないし、ファンもそう見る。だから今回の対戦レギュレーションを決める際に将棋連盟が当初は 「一切の制約なしでの勝負」 を申し入れていたと言うのもその前提というか制約もあったからと思われ、逆ハンデ戦での対局には難色示すのも普通の反応と思います。

長くなりましたがそういったことを諸々考えた上で判断すると、今回の事態は主催であるドワンゴ側の過失は非常に大きいし、ソフト開発者もそれが故意かどうかは不明だけど実際に起きた事に対しては一定の責任有りとする他ない。また、ソフトの開発に疎く立場もやや弱いとは言え将棋連盟側が保護すべき棋士を不安定な精神状態のまま会見の場に出したり対局条件を守れていない点も残念な結果に繋がっているかと思う。
またこの件に関しては、将棋ファン、スポンサー、新聞社その他の棋戦支援者、他の対局者・ソフト開発者などへの配慮がほとんど無いのがほんとどうしようもなく、ここは批判を受けても仕方ないと思う。

それと、もう文化の違いと言ってはそれまでだけど、将棋って長い歴史を経て存続しているからファンに年配者も多いし、新聞社や政治家などの支援者も含めて硬い人も多いので、将棋コンテンツがニコ動に進出した今でもあの勢いでやっちゃえ的な、炎上してもそれはそれで面白いじゃん的な反応にはついて行けてない人も多いんですよね。
数年前から将棋をネット動画の世界にコンテンツとして展開して拡大に貢献している功績は確かにあるいっぽうで、主催者はそこを若干なめてた部分が有るような気がしないでもない。

もうここまで来ると、ファンとしては精神的にきつい状況で明後日戦う佐藤六段も含め、
ソフト側・棋士側・そしてファンが共に残り4局を平静に、そして楽しめる環境で行われることを願う次第。


おしまい。

  1. 2014/03/20(木) 11:12:33|
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