打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

二歩

俺のバカ-


既に昨日のヤフートップニュースにも出ていましたね。
日曜日の将棋・NHK杯準決勝第二局。

トップ棋士の二歩反則負け。

やってしまったのは橋本八段。
結構奇抜な言動をする中堅棋士ですがA級在籍経験もある実力者で、
指す将棋のそのものは非常にまとも。

実際プロが公式戦で反則負けをするのは時々あるのだけど、
NHK杯は公共放送のしかも地上波で受信できる棋戦のため見ている人は結構多く、
しかも準決勝まで勝ち進んでの事故(?)なだけに結構なインパクトが。

やらかした時の両対局者の様子と盤面(6三歩)はこんな。

2f-20150308.jpg

ちなみに二歩やった橋本八段は右側。
勝った左の行方先生の方が驚愕してるのが地味に面白かったりしますが・・・。


第64回・NHK杯準決勝第二局・91手目
(91手目・6四金まで)

気になったのはこの時の局面、自分も生で見ていて確かに6三歩を打てれば金銀交換になるし悪くても飛車と金桂交換だから、その手順の前に6八歩成で歩を成り捨てれば良いんじゃないかなあと思って見てた。(例えば下記の手順)

・6八歩成→同金→6三歩→3三角成 または 6八歩成→同金→6三歩→5四金

だけど6八歩の成り捨てを考慮しているなら二歩を指すと言うのは考えられない。
ではこの時に橋本八段はどういう筋を考えてたんだろなーというのが当時知りたかった所で、解説の木村先生は「後手は受けるにしても3四飛と3三角成を防ぐくらいで先手優勢かな」と言ってましたが、反則負けの後15分ほどあった感想戦での橋本八段はもう頭が真っ白になってるのか「いやでも」の繰り返しでよく分からず。てか反則負けの後で感想戦15分て気の毒なんだけど・・・;


あとでこの局面をソフトで解析させてみると、先手6四金の時点で評価値はほぼ互角。
二歩を打った時の後手の推奨手は6五銀で、6五銀→同金→7三桂→3三角成→6五桂→2四馬→6八金打→6七銀→7八金→同銀→6八金など、ここまで行くと飛車取られていても後手十分と思うくらいでまだまだ指せそう。


橋本八段自身はツイッター上で「俺のバカー」と言いつつ二歩よりも将棋そのものが駄目だったことと、決勝進出が掛かっていただけに負けた事が、という感じで流石に収録後時間が経っているのでやや立ち直った感じ。ある意味歴史に残っちゃいましたが、実際将棋そのものは見ててほんと面白い棋士だけに、これにめげずにまた勝ち上がって来て欲しいなと思います。



おしまい。



  1. 2015/03/10(火) 19:16:09|
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