打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

打倒ローマへの道 第11日目

ローマ攻略の検討 その5


もう、とんでもなく間が空いてしまっているので忘れている、もしくは  『それ何?』 となっていそうな打倒シリーズ。きょうは珍しく気が向いたのでちょっと書き残した部分をやってみます。本来それなりに気合入れて書かないと後に残せないのですが、今回は完全にIFなので気軽に妄想を展開するのみ!と言う事でかる~く読んでいってくださいな。

(まず今までの考察と展開を列記しておきます)
第1日目  『打倒ローマへの道 第1日目』
第2日目  『打倒ローマへの道 第2日目』
第3日目  『海の民 カルタゴ』
第4日目  『カルタゴの軍司令官と政治家』
第5日目  『ハンニバル支援』
第6日目  『ハンニバル支援 その2』
第7日目  『ローマ攻略の検討 その1』
第8日目  『ローマ攻略の検討 その2』
第9日目  『ローマ攻略の検討 その3』
第10日目 『ローマ攻略の検討 その4』

 ※正直、今読むとちょっと恥ずかしいですコレ。それなりに考えて書いてこれですから・・・orz
  まあ、めげずに地道にやっていきます。まだ全然終わらないしね。
 ※前のテンプレートに合わせて書いたものなのでバランス崩れているところはご容赦を。


(攻城戦オプション:新兵器の投入)・・・してくれる人を探す話

さて、大都市を力で攻めるのに不可欠なのは攻城戦兵器。
正確には、
①純粋に建築物を破壊するためか
②守備兵を減らすのか
③内部へ侵入するための手段なのか
④心理的なプレッシャーを与えるためか
などなど、それぞれの目的によっても違いますが、
これはもう大砲が登場した後、規模や戦術は進歩しても重要度は変わりません。
なぜなら城壁や山・川などの要害はそれ自体が非常に高い防御力を備えていて、
剣・槍・弓に始まって銃などの対人兵器では全然削れないのですね。
以前、第一次世界大戦で要塞化された古城が砲撃を受けている映像を見たことがありますが、相手が大きいのであの時代の大砲でも容易には崩せませんでした。

ましてやこの時代、紀元前3世紀の技術力では、優れた攻城兵器を備えた部隊でも、大都市を攻略するには数年掛かるのが当たり前でした。しかも大体は正面から力で落ちるのではなく、背後から手引きを受けたり兵糧が尽きたりして開城にいたる場合の方が多かったのでした。ましてや当時地中海でも最大規模の大都市だったローマとなると・・・。
これはローマ自身やギリシアの土木建築の技術力をもってしてもちょっと厳しいくらいかも。
ハッキリ言って野戦の切れ味と比べたら数段劣る攻城能力しか見せていないハンニバル旗下の部隊。戦役初期というか開戦の原因になってしまったサグントゥムの攻略に、中小規模の都市でしかないのに実質数ヶ月も掛かってしまっている所からしてちょっと不安があります。
しかもアルプスを越えてきた部隊がそんな大道具なんか大量に持っているはずもありません。

ではどうするのさ?
と言う事で、前回までは力攻め以外の方法を模索してきたのですね。
今回はキッチリ攻城を・・・・と言う事でご助力願いたいのがこの御方。
さて誰でしょう? (知ってる人はここら辺軽く流してくださいね^^)
この時代だけでなくて現代でもかなりの有名人です。(しかも歴史とは関係ない分野で)
特徴で言うとこんな人。

1.所在地=シラクサ
2.得意分野=数学・物理学・科学技術
3.『〇〇の原理』みたいなものに名前が残っています
4.名前の頭は『ア』

すいません、こんな所で引っ張っても意味ないですね。
そう、アルキメデス先生です!

アルキメデスの生没年はBC287~BC212年ころ。 
もう完全にポエニ戦争時代の人です。いや、そんなもんじゃありません。
BC215年、アルキメデスの住んでいたシラクサがローマから寝返ってカルタゴ側に付いた時、攻めてきたローマ軍を迎え撃ったのがアルキメデス先生の発明による数々の防御兵器でした。 実際の効果はともかく、そのあまりの奇想天外な兵器ぶりに仰天したローマ。
後々まで図入りで詳細な報告書や後世の画家の素材となるほどでした。
で、このときアルキメデス先生が作ったと言われる兵器はこんなもの。(多少あやしいのも)

①テコの力を利用した巨大なクレーンの先に取り付けられたカギ爪
   (これでローマの軍船を引っ掛けてひっくり返してしまったらしい)
②城壁の上から振り出され、巨大な石や丸太で近づいた兵士や船を破壊してしまうクレーン
③鏡を利用して太陽光線を敵船に反射し炎上させる兵器 (コレはかなり怪しいナ)
④大きな石を投げ、軍船の帆や船体を損傷させる大型投石器(カタパルト)
⑤巨大な弩から発射された誘導弾や弾幕のように連発可能な投石器
⑥これらの兵器が有効に働くように設計・配置された城壁群

な、ちょ、これ、 
先生、天才すぎます。
だってこれ、2200年前ですよ!
ぜひとも我が軍に来てそのお知恵を貸してくださいぃぃぃ!
先生が無理ならお弟子さんの誰でもいいですから・・・。

となるかは分かりませんが、とにかく時・場所・人とこんなに都合良く揃っている事もめったにありませんので、歴史IFとしてはベタベタですがこうして2200年以上経った今でもネタにしている人がいるわけです。なにしろ、ローマを目前にしている所で攻城戦兵器の不足が一因で遂に攻め切れなかった名将がいる一方で、同時期、それも数百キロしか離れていないところでそのローマを苦しめる程の対攻城戦兵器の製作者がいるのですから。
上記の兵器うちのいくつかは後世の人が勝手に膨らませちゃったものもあるようですが、少なくとも①については多くの資料が記載していますのである程度近いものがあったと思われます。
実現性の実際のところは、アルキメデスは長年ローマとの盟友関係を続けた前主ヒエロンの係累だったとも言われていますから、敵の敵は味方とは言ってもヒエロン王の死後に簡単に寝返った当時のシラクサ指導部とは相容れない考えだったかもしれません。それにBC215年頃にはもう72歳と結構な歳なので直接出向くのはちょっと無理かもしれません。

まあ実現性は薄いとは云え、こういう賢者(ほとんど軍師)や外部の専門家の力を借りるといった努力はすべきだと思います。と言うのも、台頭する蛮族ローマに警戒感を抱いていた東方世界の人間は少なからずいたと思いますから。視点を変えれば、カルタゴ人は商売敵でもまだ話の通じる相手、これがやたら武力に訴える蛮族(東地中海世界から見た当時のローマ人のイメージ)よりも自分達に近い存在だと考えて支援するところがあってもおかしくなかったと思います。

と言うことで、いつになるかは分かりませんが、次回以降は当事者であるローマとカルタゴ以外の、地中海世界の各勢力などについても見て行く予定です。
ご意見お待ちしていますね~


おしまい。

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  1. 2006/11/08(水) 07:06:09|
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コメント

小麦粉使って粉塵爆発。
アルキメデス先生ならばあるいは・・・って、やっぱり無理か、無理だろうなぁ。
  1. 2006/11/08(水) 18:13:37 |
  2. URL |
  3. uni #3un.pJ2M
  4. [ 編集]

uniさん>>
粉塵爆発を起こすには、ある程度の粒子の細かさと密度、導火する熱源と、できれば比較的密閉した空間か空気の滞留が必要でして・・・
って、なんでそんなこと解説してるんでしょう???
  1. 2006/11/09(木) 20:45:23 |
  2. URL |
  3. ハミルカル #-
  4. [ 編集]

密閉状態でなければ粉塵爆発は起こりにくいと思っていたのですが、必ずしも密閉である必要はないと聞いたので、もしからしたらいけるかなーと。
が、よく考えてみれば、非密閉状態で高密度を実現するのってのは・・・orz
  1. 2006/11/10(金) 20:35:54 |
  2. URL |
  3. uni #3un.pJ2M
  4. [ 編集]

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