打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

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ラプラタ川で育つもの

こんなところでもやってます

NOTOSサーバーのリオデジャネイロは昨年末からちょっと注目の場所となっていて、
しかも私の所属している商会 『世界の船窓から』 は、その当事者の一方であるフランスのマルセイユにある関係で実際に南米で頑張っている方々がいる所でもあり、ちょっとこの地域についての雑学を、という事でまずは南のブエノスアイレスから見てみます。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスがある地域は南米の中でも割と特殊な成立をしていて、
人種構成や産業などでも他とは違う特徴を持っています。その淵源が大航海時代にまでさかのぼる所があり、ちょっとここら辺と、ある産業についてご紹介してみたいと思います。
そもそも1516年にイスパニアの探検家ソリスがここを発見しますが、その当時からここは戦闘的な先住民の住む地域であったためにソリスも攻撃を受けて戦死、更に1536年にイスパニアのメンドーサによってブエノスアイレスが建設されますがこれもまた先住民によって壊滅させられてしまいます。
この点は、アステカやインカなど高度な文明を持っていた民族のいた地域が、一旦支配下に置いた後は大規模な反乱や破壊といった混乱も少なく比較的統治が進んだのとは対照的であるかも知れません。
その後1580年にブエノスアイレスは再建され、1776年にはラプラタ副王領の首府に。
簡単に書くとこうなのですが、実際ラプラタ副王領はその名(プラタ=銀→ここら辺はウルトラクイズでも問題にしましたね^^)とは違い、特に目立つ鉱物資源などがなかったこともあって南米ではもっとも開発が遅れた地域となってしまいました。
後に19世紀初頭にナポレオンの侵攻から逃れたポルトガル王室がリオデジャネイロを一時的にポルトガルの首都としますが、その前後からようやく開発と植民が進み出すといった状態で、ようやくアルヘンティナとして形が整ってきます。このようにブエノスというかアルゼンチンは後になって移民してきたヨーロッパ人の構成が高く、現代でも南米では特異な白人社会を形成しているのはそんな所にあるかも知れません。
ところで、ブエノスのあるラプラタ川の下流域はパンパと呼ばれる世界でも屈指の肥沃な牧草地で、牧畜が盛んになったのは言うまでもありません。(大航海Onlineでもブエノスはやたら家畜いるでしょw) こうして次第に牧畜業はアルゼンチンの主要産業にまで成長し、後に20世紀前半には畜産物の輸出でアルゼンチンは世界有数の富裕国にまで成長する原動力となります。

さて、そんな肥沃な牧草地とヨーロッパ人社会が結合すると何が生まれたでしょうか?
それが実は競馬。
南米アルゼンチンは世界でも屈指のサラブレッド生産国で、規模で言うと一昔前の日本より生産頭数が多いくらいの大国でした。ちなみに2000年のサラブレッドの世界生産で言うと、
アメリカ=33000頭、
オーストラリア=18000頭、
アイルランド=8700頭、
日本=8300頭、
イギリス=5200頭、
ニュージーランド=4900頭、
イタリア=4300頭、
フランス=4200頭くらいで、
アルゼンチンはというと、これが6600~7000頭近かったりします。
(繁殖牝馬の数は日本とほぼ同じ12000頭もいます)

そもそも1853年には早くも競馬場が開設され、
(横浜の根岸に競馬場が開設されたのは1866年、目黒競馬場は1907年)、
まもなく南米各国だけでなく北アメリカにまで輸出するようになります。
輸入された種牡馬も以前はオーモンドやバーラムといったイギリスの三冠馬が導入されるなどレベルが高く、後にフォルリという世界でも屈指の名馬を生むことになります。最終的にアメリカの名門牧場クレイボーンに輸出されたフォルリの血脈はその仔フォアゴーやポッセといった馬を通じて現代にも残り、子孫は遠く日本にまで輸入されるほどの繁栄を見せました。

アルゼンチンはその後フォークランド紛争や経済危機を迎えて現代では斜陽期かもしれませんが、それでもサッカーなどではいまだに世界有数の強豪であるのはさすがといったところかもしれませんね。


おしまい。

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  1. 2007/01/02(火) 10:13:25|
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