打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

オランダの東南アジア航路

これ私も実際にやりました。

東南アジア海域が実装されてますます広がっていくDOL世界。
それとともに移動距離はどんどん伸びてゆくのですが、やたら時間が掛かるのは何とかしてぇ~と思っている人も多いのではないでしょうか。
実際の歴史では、後に東南アジアに一大拠点を築いたオランダは、この地に進出した際に今までの国とは違う航路を拓いてこれに成功しています。さすがに新進の海洋国家オランダという所ですが、これはDOL的にもある程度有効でして、更に日本への影響もあったこの時期の事についてもちょっと見てみます。


【ポルトガル船の東回り航路】
ヨーロッパ>ケープ>ザンジバル付近>インド>マラッカ海峡>香料諸島

比較的陸沿いを航行してインド洋のモンスーン帯まで達してから東に進路をとってインドに到達するルートですね。そもそもヨーロッパで最初に航路を切り開いたポルトガルですから、沿岸部には既得権益を有した港が点在していますので無理なく航行できる訳で、まあこれはこれで有効なルートでしょう。この世界でもザンジバル>インドってのはDOL世界でも香料商人の定番ルートですし、風向きなどもそれなりに恵まれています。ただし焦点となっている東南アジアへの到達と言う点では、少なくとも距離・日数の比較では最高とはいえません。(オランダが到達した頃には既に競争相手ではなくなっていますが)


【あるオランダ船団の東回り航路】
ヨーロッパ>ケープ>南下して一気に東へ>ジャワ島の南へ到達>スンダ海峡>香料諸島

この航路を取ったのが、1595年にジャワ島のバンタムに到達したハウトマン指揮下の4隻のオランダ船団。バンタム港は胡椒の集散地で有名で、ここでハウトマン船団はポルトガル商人や現地人の敵意にもめげずに交渉を続け、遂に通商関係を結んで大量の香料を仕入れて帰国します。その後、オランダ本国からは1598年にケープ回りで2個船団、マゼラン海峡経由からも2船団が送られ、中でもヤコブ・ファン・ネック提督に率いられたケープ回りの8隻の船団はバンタムに到達後に交易所を開設し、更にアンボイナ・セレベス・バンダ諸島にも船隊を派遣して1600年に帰国します。

ところで、この時送られた内の残りの3船団の中から、なぜか日本に来てしまった一隊がありました。それがマフュー提督が指揮した5隻の船団で、マゼラン海峡回りでアジアに向かった彼らは途中で2隻を残して拿捕されるなど散り散りになってしまい、更に暴風雨にも遭い残った一隻がなんとか太平洋を渡ってアジアに到達するという悲惨な展開に。 
ところが着いた場所が・・・・。
そうそれが、1600年4月に豊後(現在の大分県)に漂着したリーフデ号の事だったりします。
この船に乗っていた英国人ウィリアム・アダムスは後に徳川家康の知己を得るなど、戦国時代絡みでも有名人ですので細かい説明は省きますが、そんなところにも日本と係わり合いを持つのがこの時代のオランダ船団でした。
まあ、いろいろありますが、その後オランダは1602年に東インド会社を設立し、途中かなりの事件と激戦を繰り広げて1619年には東インド総督のヤン・ピーテルスソン・クーンがバタヴィア(ジャカルタ)に城砦を建設して根拠地とします。ちなみにバタヴィアとは、古代ネーデルラントに住んでいたバタヴィー族にちなんで付けられた名だとも言うらしいですね。


さて、現在ではよく知られているのですが、オランダが取った直行ルートは大圏航路の一種と思われます。つまり、地球は球体ですから、同じ経度を移動するにしても緯度が南北に高いほど実際の距離は短くなります。しかもケープの南、南緯40度以南ではほぼ常に強い西風が吹いていて、ケープからオーストラリアのタスマニア島辺りまで一気に航行することも出来てしまいます。
但し、残念ながらDOLの世界では緯度による距離差の概念は導入されておらず、地球は平面的にしか描かれていないのですが、それでも常に西からの強風が吹いている海盆を横断して航行すればかなりの短時間で東南アジアに到達できるのは間違いありません。
(だから、例えばカテ3をいっぱいもらえるケープ>ジャカルタなんて、東南アジア行きに受けるクエとしてはかなり美味しいと思いますよ。)
実際に使ってる人も多いんじゃないかと思いますが、まだの人はぜひ一度ご利用を^^


おしまい。

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