打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

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経度の測定を!

今回は、大航海時代の到来によって、ヨーロッパ人がこれまで行った事のない世界に乗り出してゆくようになって困ったことの一つについて。

位置の測定、それも経度が。
緯度の測定は特定の星や太陽の位置・高度である程度正確に測ることが出来たのですが、
経度は地球自体が回転しているのですからこの方法ではまずできません。
そこでまず考えたのが自分たちの進んだ距離から推定する方法あたりでした。
試行錯誤の上で16世紀に生まれてきたのが 『ノット』、つまり結び目(ノット)を作ったロープを作ってそれを航行しながら海に流し、一定時間内に何個のノットが流れたのかで自船の速度を測るようにしたのでした。現在でも船のスピード/時速はノットで表すのはこれによります。ちなみに1ノットは1852m(1海里)くらいですね。
これが正確に出せるようになれば経度を出せたのでしょうが、ここで困ったことが。
そう、正確な時間って割り出すのがまだこの時代では困難だったのですね。
なにしろ揺れる船の上でのことですし、世界中の湿度・気温・気候に影響を受けない機構が必要なのですからこれは困難そのものでした。
そこで、イギリス政府は正確な航海用時計の製作を懸賞をかけて公募に出ます。
これに挑戦したのが家具職人のハリソンという男。
彼は試行錯誤の末に気象条件や振動に左右されない航海用時計を発明します。
そしてギリシア神話の時の神クロノスの名を取ってこの時計を 『クロノメーター』 と名付けます。
クロノメーターは標準時としてロンドン近郊にあるグリニッジを基準として設定し、クロノメーターを積んだ船は現在地の時間と標準時との時差を基に、かなり正確な経度を割り出すことが出来るようになりました。

クロノメーターの発明は海洋国家イギリスの飛躍に一層の貢献を果たし、その後、ジェームズ・クックが行った1772~75年の第二次航海と1776~79年の第三次航海は、この最新技術であるクロノメーターを使った最初の大航海だったのですね。


おしまい。

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  1. 2007/03/29(木) 06:45:45|
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