打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

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これってポンペイ保存のヒント?

これってホンペイ保存のヒント?


かつて南イタリア・カンパーニアにあり、火山の噴火で一夜にして埋もれてしまった都市ポンペイのことは聞いたことがあるかと思います。 (ゲーム中でも関連クエ出てきますよね)
世界遺産に指定されたこの史跡は、その保存性の良さ・規模・当時のまま出土してきた驚きで、この時代の遺跡としてはダントツの人気観光地となっています。

ポンペイ01


ところで、帝政ローマ時代の文筆家に小プリニウスという人物がいます。
(叔父に博物誌を書いた同名の人物がいますが、こちらは大プリニウスと呼んでいます。)
小プリニウスは、トラヤヌス帝時代に執政官や属州総督となった程の政治家ではありますが、この人が現代でも比較的良く知られた人物であるのは、彼とトラヤヌス帝や歴史家タキトゥスとの書簡を集めた『プリニウス書簡集』によってでしょうか。
この『プリニウスとタキトゥスの往復書簡』こそが、冒頭に紹介したポンペイ埋没事件を、ほとんど現場で体験し、なおかつその後に出世し記録を残したという第一級資料だったからです。

ヴェズビオ火山が噴火した当時、叔父の大プリニウスはローマの海軍司令として、ポンペイ近くで軍港のミセーノに駐留していて、まだ若年だった小プリニウスも叔父の元で勉学の毎日を過ごしていました。ヴェズビオ火山が噴火して、一次災害を生き残った周辺住民が避難する状況ですから、当然近隣で海軍の責任者である大プリニウスは救援に向かいます。しかし大プリニウスはその後二次災害で亡くなってしまい、小プリニウスは残った家族と避難する、といった話の流れになります。

さて、ここまでは良く知られた事実をただ要約しただけですが、この先疑問点に対してちょっと仮説を立てて書いてみたいと思います。(ほかの人がどこかで書いているとは思いますが)
まあ、見当違いだったら笑い飛ばして下さい。

ポンペイ遺跡の異常なほどの保存性の良さは何なのか

この辺ちょっと気になっていた事なのですが、つい最近、めけさんのブログ記事3/21「ローマを支えたセメント」をきっかけに、以前読んだ『プリニウスの書簡集』 にヒントになりそうな記載があったのを思い出したのでした。

<ヒント①:めけさんの記事の要約>
「ローマ時代、ベスビオ火山の周辺でとれる灰土を原料とすると優れたセメントが出来る。 ローマはこのセメントを元に道路や様々な建造物を作り、大帝国の発展を支えたのでした」

<ヒント②:プリニウスの書簡の一部/確かこんな内容>
「噴火が収まった直後に火山灰の重い雨が降り、周囲の見えるもの全ては埋もれてしまった。しかも地震は一向にやまなかった ・・・略」


・・・・? ・・・・!!

みなさん、コンクリートの原料はご存知でしょうか?

コンクリート=セメント+砂+砂利(骨材)+水 です


では、埋まってしまったポンペイに堆積したと思われるものは・・・
①ヴェズビオ火山の高温加熱された良質な火山灰  (天然のセメント)
②噴火で出てきた火砕石                  (砂+砕けた火山岩=骨材)
③噴火の煤塵を核に降った雨               (水)

・・・これってコンクリートの成分そのままじゃないの?

更に良質なコンクリート生成の決め手
④噴火後の地震又は地鳴りで適度にミックス&バイブレーション

(仮説の結論)
ポンペイ遺跡の保存状態の良さは、単に一瞬で火山灰や土砂に埋もれてしまったというだけでなく、上記のような感じで急速にコンクリート詰めされちゃった為 かな?? コンクリートは強いアルカリで結晶していますので、外部の酸化物=風化から守る働きをしたのかも知れませんね。

「マグロを鮮度が良いまま急速冷凍」 じゃないけど、これなら発掘したときにほぼ完璧な保存状態だったのもなんとなく分かるというか・・・ こんな仮説は成り立つのでしょうか?


おわり。
  1. 2006/05/26(金) 22:58:44|
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