打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

人類の宝は その1

連休を利用して、

台湾の國立故宮博物院を見に行ってきました。
中国だと北京にもある同名の博物院の所在は、
言うまでもなくかつての清王朝の宮殿・紫禁城(故宮)ですね。
んでまあ、本来こっちが元であり中国史上の多くの宝物を所蔵している場所、
なはずなのですが・・・。
これはよく知られているように、北京の故宮博物院にあった宝物のうち、その中でも特に目ぼしいものは蒋介石の国民党(中華民国政府)が内戦の結果中国共産党に追われて台湾へと逃れた際に持ち出されています。それが台湾にある國立故宮博物院の所蔵品なんですね。(この辺は恐らく東アジアの人としては本来知らないと・・・なレベルの話なかも知れません。なのにある意味当事者の一方であった日本では、今の子供たちがまず習ってないとゆーのはかなりどうかと思うんだけどw)
ちょっと脱線しかかってますね。
わたし2~3年前に北京の故宮博物院の方は行っており、
今回両方を訪れる事が出来たわけで、
まあ折角だから感じたところなど書き留めておこうかと思った次第です。
(これいま、帰りの飛行機の中で書いてます)

さて、ここは基本的に大航海時代Onlineベースのブログということで、歴史記事については主に西洋史・中近東史を多く素材としていますが、実は書いてる本人はどちらかというと東洋史の方が元々は読んでいる書籍・考え方のベース共に主体だったりします。
極端に例えるとモナリザより唐代の書画の方が興味あるほう。
(こんなこと書いてこの先大丈夫かと思わないでもないけどw)
んでまあ、もちろんこれは個人的な好みもありますが、
この辺の嗜好のルーツは祖父が書家だったことも多少は影響しているのかも知れません。

そんなこんなで、実際に台湾の故宮博物院を見てきて思ったこととしては、
まあとにかく膨大。
展示物は質量ともに北京とはちょっと桁が違うものがあります。
(と言って北京が貧弱なわけでは決してないです)
さすがに世界でも大英博物館などと並び称されるだけの事はあるなと。
それでも北京のほうは収蔵品だけでなくそもそも史跡としての価値が非常に高いから、
どちらが優劣うんぬんというのはいい難いものの、
『どちらにまた行きたいか?』
という問いならばそれははっきりと台北ですね。
なにしろ一度に見られる展示物はほんとに一部に過ぎず、
全部見るには10~15年くらいは楽に掛かるとすら謂われますから・・・。

それから、見学を終えて帰りのバスの中でふと思った事が。
台湾の故宮博物院に限らず、大英博物館やルーブル美術館・メトロポリタン美術館など、世界の名だたる博物館・美術館の収蔵品のかなりの量は、これ元々をたどれば個人・国家によるかを問わず収奪品もしくは国力を背景とした収集品じゃないのかという点です。
いやまあ、ここで目先の正義感で 『けしからん!』 とか、
そういう事を書こうとしているのではありません。
例えばロゼッタストーンなど、人類の足跡をたどる上で重要な遺物・美術品が現在も残っているのは、これ結果として入手した者が高いレベルでの保存をしていたからこそ、というのも無視できない、そう思わざるをえない部分も確かに有るなあ、と。
特に中国では30年ほど前には文化大革命の嵐が吹き荒れていました。
北京の故宮博物院にあった収蔵品でこの影響を受けて損傷したものがどれほどあったのかは分かりませんが、少なくとも台湾にあるものは北京からあちこち経由して持ち出された結果、その被害からほぼ無傷でいられました。これ中国から見たらとんでもないですが、人類史全体としての視点で見たら容易に善悪付けられるものじゃないと思うんですね。

4月22日夜、沖縄あたりの上空にて。




まだ続きがあるけど長いのと眠いのでまた明日書きます。
(今回はほとんど推敲しないでそのまま記事上げてますのであちこち破綻するかも)

おしまい。

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テーマ:大航海時代Online - ジャンル:オンラインゲーム

  1. 2008/04/23(水) 01:36:46|
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