打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

打倒ローマへの道 第2日目

打倒ローマへの道 第2日目


前回は打倒ローマへの第一歩を記す事になった導入部のような記事を上げさせて頂きました。

今回からは具体的な手法について検討していきたいと思います。
前回で上げた、IF条件を設定するうえでの問題点としては、


①ハンニバル以外の有能な将軍の欠如
②カルタゴ本国の支援不足&現場への無理解
③兵站の欠如
④攻城戦能力の不安
⑤スキピオ・アフリカヌス登場への対応
⑥ローマの同盟諸都市や他国への懐柔などの政略
  
と上げたところ、その後 めけさん からコメントを頂き、要約すると
『②>③、
①は他のスタッフの要再評価、
⑦ハンニバル自身のローマ打倒へのこだわり

   (ハンニバル自身のローマに対する思い→断固としてローマを滅ぼすという姿勢も問題アリか?)』
といった点についてでした。さすがに既に長編IF書かれている方なので実に参考になりますね。第1日目の予定とは少し変わりますが、より良いものが出来れば幸いです。

西地中海01
(確認用に昨日の地図小さく貼っておきます)


Ⅱ‐2)問題点の検討

さてこの辺も踏まえて、ここから先の進め方は4通りが考えられます。
かったるいかも知れませんがご容赦を。

A)一度スタートに戻って双方の強み・弱み・機会・脅威を分析する (いわゆるSWOT分析)
B)絞り込んだ上記の各問題点の対応策を挙げて検討する
C)具体的なIF条件を上げてみて①~⑦の問題点を事前評価し良さげなのをシミュレート
D)具体的なIF条件をとりあえず思いつきでシミュレートしてみて修正していく

※誰かにレポート出して採点される訳じゃないんで別にどう進めても良いんですが、ブログなんで気楽かつ段階踏んでってことで、B)あたりでいきます。(テーマがでかいんで、整理しながら進めないと書いてる本人がワカンナクなっちゃうんですw)


(各対応策)
①人材 補完と活用


ハンニバルは古代世界では5本の指に入る戦術家であるのは異論を待たないところでしょう。
但し、「戦術家」としてであって、戦略家・政略家・外交官といったリーダーとしての様々な要件を全て満たす超人ではありません。(ふつう古代世界ならそれで充分ではありますが、相手が相手なので)

また、配下を見ると部将としては弟のハスドゥルバルやマゴ、甥のハンノ・ボミルカルといった近親、バルカ家の娘婿で騎兵の産地として有名なヌミディア貴族のナバラス、カルタゴ本国からイベリアへ送られたジスコーネなどある程度揃っています。とりわけ野戦においては並みより上といった程度のローマの指揮官なら、騎兵・歩兵の指揮に優れたこれらの部将で充分に勝負になります。

例えばアルプスを越えた後の北イタリア・トレッビアの戦い(BC218)では、騎兵と歩兵の混成団を率いたマゴが側背面からローマ左翼の騎兵集団を破って中央に包囲攻撃を掛けることに成功しています。
この時ローマの指揮官だったセンプローニウスは優勢な騎兵の機動力を活かした包囲戦術というハンニバル軍団の戦術を理解できずに後のカンネー(カンナエ)の戦いでの対策に備えることが出来ませんでした。またこの年センプローニウスと同等の執政官だったコルネリウス・スキピオ(アフリカヌスの父)は前哨戦で初陣だった息子に助けられて辛うじて脱出しています。そしてその後イベリア方面でハスドゥルバルと対峙していたコルネリウス・スキピオ兄弟(アフリカヌスの父と叔父)は、それなりに資質のある指揮官だったでしょうが、BC211年に率いた軍団と共にほぼ全滅させられ、戦死しています。

しかし、これらの人材で、軍事以外の才能はというと、うーん・・・マゴくらいかなと言った所です。ハスドゥルバルはハンニバルから遠征した後のイベリア方面を任されていますから内政と局地防衛といった部将としての動きは期待できるでしょうが、フリーハンドを与えられた別働隊としての大きい働きは疑問です。それと、ハンニバル旗下のこれら部将が、スキピオ・アフリカヌスとまではいかなくとも、マルケルスやファビウスといったローマの主要な司令官を上回る人材かと言うと、戦略眼などではちょっと見劣りする気がします。
更にこれは②のポイントにも絡む問題ですが、イベリアのバルカ家を1つの地方政権として見ると、いかにカルタゴ本国を協力させるかの問題に突き当たります。そしてそれは政略・外交に長けた人材が見当たらないと言う人的な問題でもあると思われます。少なくとも結果としてカルタゴ本国はほとんど動いていません。そして厳しいようですがトップの人間は結果が伴わなければ評価できません。

結論としては①の大きな補強ポイントとして政略・外交など、戦闘以外で大きい動きの出来る人材を確保するか、軍事に特化して別働隊を完全に担える程の武将が必要です。特に有力な攻略ルートとしてシチリア方面を任せられる人材がいればいろんな点で政略・戦略・戦術すべての幅がまるっきり変わってきます。

んんん? ここで思うんですが、「主語」はどれなんだろ。私はここまで主語=ハンニバル前提でずっと書いています。
普通、国対国ならカルタゴVSローマですよね。カルタゴ本国で政治を握るハンノ家の思惑・意志・戦略・・・言い方はなんでもいいですが全然見えません。と言うことで次回はこのカルタゴ本国をみてみようかなと言うことになります


※一点検討するだけでこのテキスト量になってしまうのは・・・
読む方つらいかも知れませんがご容赦下さい。
次回は問題点②以降を更に検討していきます~


おしまい。


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