打倒ローマは一日にして成らず

大航海時代Onlineでカルタゴ復興に燃える元将軍の記録。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

GPUとCPUのエンコード比較-2

比較テストの結果は


AMDが公開してきたRadeon系のGPUによる演算支援環境、ATI Stream。
前回の検証では、GPUによるエンコード支援がデータが重すぎると利用できないようで、
今回もうちょっと軽い映像で純粋に比較のみしてみました。

まあ、実際に大航海時代Onlineで動画扱いたいユーザー層というと、模擬や大海戦・BCなどの戦闘検証が一番多いでしょうから、1ファイル何GBにもなる巨大なキャプチャー映像は、保存したりZoomeなどにUPするためにそこからWMVやH.264などの形式で1/10~30以下のサイズに落とす必要があります。
現段階のATI StreamではどうもH.264への対応が微妙なのが残念ですが、これはおいおい改善されてくる気がしますし、いずれペガシス社のTMPGEncやUlead社の製品群などのメジャーソフト、更にaviutlなどのフリーソフトでもこれを利用したツールが出てくると思います。
という事で今回は実際に動く環境を作って、
GPUエンコードの力の一端を知ってもらえばいいかなと。


CPUとGPUのエンコード比較(AVI→WMVの場合)

【環境】
Core2Duo E6400(2.13GHZ)
P965チップセット
DDRⅡ6400-4GB
SATA-HDD 500GB×2(SEAGATE7200.11をRAID-0構成にしてます)
WINDOWS-VISTA_SP1
HDDの書き込み速度=101.84MB/秒(Dxtory1.0.59で計測)


【素材と変換形式】
キャプチャーソフト=Dxtory(Version1.0.59/2008.11.22)
録画サイズ=1280×800/AVI(25フレーム/秒、36.8Mbps)
大きさ=12.9GB
動画時間=5分59秒(8988フレーム)
変換形式=WMV9
ビットレート=2000kbps


【エンコードの比較ソフト】
①TMPGEnc 4.0 XPress(Ver.4.6.3.268) (CPUエンコード)
②ATI AVIVO Video Converter         (GPUエンコード)


動画素材は大航海時代Onlineの洋上移動だけのキャプチャーファイル。
前回の検証で使用した未圧縮75.0MbpsのAVIファイルを、
いったんINTEL-IYUV形式の36.8MbpsのAVIファイルにエンコードして再検証してみます。


【結果】
①TMPGEnc =35分20秒(2120秒=4.2フレーム/秒)
②ATI AVIVO=08分42秒(0522秒=17.2フレーム/秒)



CPUとGPUのエンコ比較01


GPU支援エンコードの圧勝。
というかちょっとびっくり・・・。
ATIの設定がビットレートしか変更できず、サイズも一定にならない状態なので厳密には同条件に出来ないのが残念ですが、能力的にはCore2DuoでCPUエンコードする場合との比較では200~400%くらいの速度でGPUエンコードできるようですね。ただ2~3回やってみて結果が2倍くらいのバラつきあるのがまあ不安定さを物語ってるんだけど・・。それと、最近出たCore i7だと4コア8スレッドなのでCPUエンコードでもこれに近い数字が出る気がしますが、GPUエンコードの利点は速度だけではありません。

というのも、
このGPU支援のエンコード中におけるCPU使用率はだいたい50~60%程度。
片方のコアは80~100%近く動いてますがもう片方がほとんど使わないでこれくらいの能力が出ています。
これCPUがクアッドコアだとどうなるか興味深いですが、これによってエンコードという現状では最も重い処理の一つからCPUをある程度解放する事になりますから、その分ほかの処理をする余裕ができます。
例えばDOLしながら裏でエンコードするとか。

DOL自体は軽いソフトなのでそんなにGPUへの負荷は重くなく、CPUさえある程度余裕があるなら並列的に動かす事も出来る気がするんですね。よく秋葉原のPCショップがMMOのベンチマークを4種同時に動かすデモ機の展示などやってますが、将来的にはそのうちの1つがGPUエンコード回してるデモに代わる、なんて事をもう来年辺りには普通にやってるかも知れません。

まあ、個人が作った外部ツールの方が使い勝手いいというのもあれですから、できたらAMDには正規のソフトで機能増やして将来的にはH.264でガシガシとエンコードできる環境になって欲しいものですね。それかaviutilとTMPGEncでATI Stream利用によるGPU支援が付いたら最高なんだけどなあ。

現時点ではAMDの公開してきたものが初期バージョンと言う段階で、正直まだまだ改善する余地はあるのですが、GPU支援による画像処理は今後大航海時代Online世界でも実用レベルに達した段階で利用する人増えてくるんじゃないかと思います。
まあ、AMDだけでなくNVIDIAや東芝のセルCPU積んだカードも出ていますし、
2009年はこの辺の動きがもっと活発になってくるんじゃないでしょうか。



12/15追記)
※この記事上げた後、MPEG2やDIVXなど更にいくつかの設定で比較しているんですが、ATI AVIVO Video Converter の動きが不安定というか同じ命令でも違う結果出したりで、今回グラフ比較など出しましたが精度は低そうですね。MPEG2にエンコードするときなどCPUエンコードと全く結果が変わらない場合もあり、全くGPU支援が効いてないんじゃないか?という時もありました。これからだんだんと機能拡張・性能向上が図られて来るでしょうから、現段階ではとりあえずこういう手法もあるのね、位に思っていたほうがいいのかも。



おしまい。


FC2ランキング02
↑ぽちっとよろしくです。

テーマ:大航海時代Online - ジャンル:オンラインゲーム

  1. 2008/12/14(日) 10:46:11|
  2. 雑学
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<冬来たりなば | ホーム | GPUとCPUのエンコード比較-1>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://hamilcar.blog64.fc2.com/tb.php/697-e1fffa0d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

このブログはリンクフリーです。

ハミルカル・バルカ/メルカルト

Author:ハミルカル・バルカ/メルカルト
サーバー:Eos
所属  :イスパ
商会  :たまごのしろ/世界の船窓から
Twitter :hamilcar_notos

FC2カウンター

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
オンラインゲーム
303位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
大航海時代オンライン
11位
アクセスランキングを見る>>

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

最近のトラックバック

ブログ内検索

RSSフィード

RSSリンクの表示

著作権について

大航海時代 Online』に関わる著作権、その他一切の知的財産権は、 株式会社コーエーテクモゲームスに帰属します。 このホームページに掲載している『大航海時代 Online』の画像は、 『大航海時代 Online』公式サイトにおいて使用許諾が明示されているもの、もしくは『大航海時代 Online』の有効なアカウントを所有しているユーザーが株式会社コーエーテクモゲームスから使用許諾を受けたものです。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。